私がこうしたHPを出しているのがなんかおこがましい思いを抱え ながらでも出している理由があるのです。
ごくごく普通に育ってきたと思っている私ですが、だんだん大人になっていくうちに、なんか違うんだなってことに実感があるのです。
虚弱体質で小学3年生で肩凝り、耳鳴り難聴やサロンパス、ピップエレキバンなんて想像できますか。
お年頃になれば頻繁な貧血、教室よりも顔馴染みの保健室、一般の生理痛どころじゃあありません。
異性に良く見られたいと思う女心の暇なんてありません。
下痢や嘔吐、冷えも高熱もだるさも小1から当たり前、医者はいつも逃げ腰で原因不明と言われどれほど病院を回ったことか。占いや悪魔祓い、整体やカイロはもちろん、幼いながらも訳のわからないところに行きたがる娘に対し親も途方に暮れていました。
学校出てなんとか仕事をしても朝から晩まで不調の連続、仕事をして認めてもらいたい女心は出勤できない、体調不調なら集中力も持続力も笑顔もどこの国の話でしょう。
さぼりだとかダメ人間というレッテルのままでは在籍しにくいのは当然でしょう。
そんなみっともない私だったのです。
東尋坊や足摺岬、富士の青木ケ原を何度となく考えるのもご理解いただけるような青春でした。
追い求めていると得られないというのは実感です。
なんの期待もなく、ふっと気が向いたというのが正直なところです。
それが私のターニングポイントだったような気がするのは、今があるからだと思います。
色々な手段や方法がある中で心の事身体の事もよく知らないで進んでいくのは迷いも経済的にも逃げ腰になりがちなのも仕方のないことです。
わかっているのは宗教は肌に合わない。
そんなんですから頼れるのは自らの感覚でしかなかったのです。
今だから分かりますが女の身体は知識がなくとも、無理なくリラックスした自然な状態でいると答えが身体から出てくるのを知っています。
どんどん書いているといたたまれない思いもあるのですが、こうした状況を持つ方が大なり小なりいるものと思います。
ほとんどの方は幼少時から心身共に健康であったとしても、大人になって社会に出てきて色々な葛藤や差別、偏見や異性間トラブルなどを抱えて心も身体も未来もどうしていいかとか、考えられないという方もおられると思うのです。
なんか恥ずかしいやらカッコ悪い私なのですが、いろんな人と出会いいろんな話を聞いていると解決できるのに解決していない、諦めている、見ないようにしている、放っておけばどうにかなるさと思いつつ悪化している人を多く見て知っているからなのです。
そうした方のお役に立てるかどうかも、正直なところわかりません。
確実に私ができる事は、このHPを通して私の側にあなたが、 あなたの側に私がいれるという事でしょうか。 あなたと同じ時間を過ごし、 あなたの話しを聞く事は可能だと思います。
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