プログラムを経験なさった方の体験例
実行していくとはじめは上手くいくと思います。
それは意識的に行っているということを証明しています。
徐々に徐々にですが、無意識に自らが今までに行ってきている行動パターンが出てきてしまいます。
今までのパターンと新しいパターンが衝突してくる段階があります。
そうした段階を一段ずつ登ってくると、期待するほどの大きな変化とは言い難いのですが、期待するほどではない小さな変化が起こってきます。
一部を紹介いたします。
寝坊してギリギリにあたふたして家を出たはず、どうしたのでしょう待ち合わせの5分前に着いている。
何年も食べていないふぐが食べたいな~。今の私じゃあ無理だよな~。そこに思いがけない電話が一本。今私の目の前には○○万円のふぐが、そしてラストの雑炊も幸せいっぱいです。生きていて良かったな~と思っている私がいます。
エアコン工事日なのに急なお誘い、気持ちはあるけど午前中に修理がおわらなきゃ、後で困るの私だもん。これってテレパシー?午前中に終わりデートはお土産付きでした。
講義の受講日です。電車のトラブル。受講者が半分も来ていない。間に合った私は広い机を一人占め、らくらくな気分です。少数精鋭になったクラスは中身もあり、個人授業みたいで人の目も気にせずいつもより深い理解度です。
日曜のデパート、満車のサインと長い行列。案内人が何故かこっちをみています。常連じゃない私にこっちを通れに従っていたら、駐車スペースは一台分のみ。ラッキーでした。
ラジオの交通情報で覚悟していた私なのに、右折ラインに入れるは、赤信号に遭遇しないは、渋滞なんて本当だったのかしら。
どこに行っても嫌なヤツとおもしろくない事ばっかりに遭遇していた私だったはずなのに、トイレもスムースだし優しく親切な人にどこに行っても遭遇してしまうのはなぜ。
予約していた飛行機、当日なぜか分からないけど乗りたくない、行きたくない。気分でやめてしまった飛行機はトラブルだらけと知ったのは、その3日後でした。
楽しみにしていた旅行、なんか嘘くさいけどアンケートに答えてくれというホテルからの要求。2週間後、新鮮な魚介が自宅に届きました。
地元の観光協会の抽選で2等に当たったための商品でした。
オリンピック開催中、参加者の選手が競技会場のバスが分からず困っていました。何気なくサポートして無事に会場に到着。その選手は思いがけず金メダル。
選手は名も知らぬ助け人を見つけ自分の国への旅行を感謝の気持ちとしてギフト。
思いがけないギフトにびっくり。
上記の実例は、一見大したことはありません。
当たり前といえば当たり前です。ではあなたの周りはどうでしょう。
こうした何気ない小さな積み重ねが大きな変化を生み出します。
時代が移り変わってきていると言われています。
ここで取り上げている小笠原理論もそのうちのひとつです。
では、どうなっていくのかではなく、どうしていくかどのように進んでいくかを自分で選択しやすくしていく手段を用意しました。