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2015-03-25 09:13:00

努力しない努力をする

前回3次元意識とか別次元の事を出しました。
実感のある方ない方、ちっとも訳の分からないよ…と様々だと思います。...

第三者からは分かり得ない自分自身の内部の出来事です。

ではその体内で何が起こっているのでしょう。

代表的な脳内伝達物質のセロトニンとドーパミンを見てみたいと思います。

これらは必修アミノ酸を原料として、腸内細菌で生成されています。

セロトニンは腸内に90%、血小板に8%脳内に2%です。

脳内とは視床下部、大脳基底核、そして延髄に送られています。
人体に10㎎あるそうです。

ドーパミンとは幸せを記憶する物質と言われています。
気持ちを奮い立たせたり、やる気を起こす物質です。
言い換えると逆境や不遇の時に力を出してくれるものです。

セロトニンは歓喜や快楽を伝えてくれるものです。
つまりものごとが順調にいっている時の物質です。
セロトニンが少なくなるとキレたり、暴力的とか無気力になります。

いずれも活性酸素に弱く腸内細菌が未熟だと生成されにくい物質です。

バシャールとか本田健やシャクティー・ガウエンの本を読むとみんなワクワクで良い気持ちになってくると思います。

私もそうです。

ところが時間が経つとどうでしょう。

ずっと以前に高倉健の映画を観たことがあります。
映画館の中で自分自身が高倉健になったみたいで気持ちが高揚しています。


嬉しくなっちゃうんです、他の人もみんな高倉健になっています。

集団で洗脳されたみたいです。

でも2,3日しか持ちません。
また気弱な自分に戻ってしまいます。

だからバシャールがワクワクの芋づるをしなさいといっても嫌になっちゃいます。

本田健の本も本で終わっちゃいます。
5次元世界なんてどこにあるんだよって思っちゃいます。

その理由が分かってきました。

脳は賢いけど思い込みや勘違いをするようです。

脳内伝達物質は腸内でつくられ身体中に巡っている。

ひょっとしたら腸内のほうが客観的、現実的で脳より賢いのかも知れません。

武道の世界でも丹田を一番に考え重要視しています。
宮本武蔵も同様です。

今まで私達が観念という定義を信じていたことが本当はどうなのかを見直さないといけないかも知れません。

自分の体内のセロトニンやドーパミンの多い少ないがあなたの見ているものに読んでいるものに客観的に映っているのかも知れません。

そしてそれがその人の周波数となっているのかも知れません。
■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
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