つい先日、 世界情勢を大きく動かすことになってしまったイギリスのEU残留 か離脱の選挙がありました。
どなた様もご存知の事であり、 直接間接に関わらず関係のない人は誰一人いない事柄の決定です。
私は庶民ですからどっちでもいいといえばいいのですが、 それに関わる人々の対応や反応が他人事ではなく、 どこにでもどなたにおいてもすぐ隣の人や家の出来事とも取れるよ うに思います。
離脱に投票したくせに、 1時間後には後悔して残留を望んでいるとか、 国のプライドを守りたい…よそ者を入れたくない…
昔は良かった… 大衆をバカにするな… トップにいる奴らばかりが良い思いをしているのはもう許せないと か…
人それぞれ違った思いを持って投票していたように思います。
色々な人がいるので色々な価値観や考え方があると思います。
しかもイギリスは移民を多く受け入れてきているので、 日本のように東京のように考えるわけにはいきません。
EU離脱が本当はどういう意味を持っているかも良く分からない人 もいたはずです。
目先の問題やすぐ目の前の感情論で100か0かで捉えた方もいる のではないでしょうか。
だから離脱が決定して、こんなはずではなかったと焦って騒いで、 後悔する人も出てくるのはいつもの事と思えます。
これはよその国での出来事とはいえ、 私もあなたも日常茶飯事に意識であろうが無意識であろうがやって いるのかもしれません。
例えば、前回取り上げてみた桐野夏生さんのハピネスの中でも、 いぶきママの行動は感情論そのものだしいぶきママが守りたかった 誇りたかった他人からの承認欲求の為に、 いぶきパパはうんざりして他の女性に身も心も移してしまったし、 格好良く娘の入園を祝ってもらいスマートに引っ越ししたのに、 後でママ友たちに突然訪問されて格好悪いったらありゃしない…
メンツもプライドもお金も未来も失ってしまったみたい…。
堅実に格好悪いけど確実に人生のレールを歩んでいるのは花奈ちゃ んママだけかもしれません。
シンクロニシティをあなたがもし信じる気持ちがあるとしたならば 、今回のイギリスの出来事はメッセージなのかもしれません。
人は私を含め誰もが、 直接的に批評したり判断されるのは嫌なものだと思います。
とはいえ思い込みや幻想だけを見ていると、 いぶきママになってしまいます。
肝心なのは、 人に指摘されるのではなく自分自身で気付けるだけの余裕と環境を 持ち、 それを時間の有無に関係なく認めていく事ではないかと思うのです 。
この辺に同意する意向があるのなら、 体調や心を崩す前にこのプログラムに参加されることをおすすめ致 します。