ブログ

2016-10-21 10:08:00

餃子フェス

先週中野の駅の近くの公園で餃子フェスティバルが開催されていま した。

ちなみに11月にはまかないフェスティバルがあるそうです。
それはさておき餃子フェスティバルです。
色々な餃子屋さんが出ていました。十数店舗でしょうか、 様々な色々な個性を全面に出した餃子屋さん達です。

あなたもひょっとしていかれましたか。
行列がながーくできている店舗。まだらな店舗、 中途半端に並んでいる店舗本当に様々です。

捉えようによっては戦っています。 捉えようによってはただ人が来るのを待っているだけです。

目的を持ってある店舗に向かう人、少ないから少ない列に並ぶ人、 ながーい行列が出来ているので人が人を呼ぶのか行列がまた増えて いる店舗と実に様々です。

そうした光景を見ていて、 まるで人の生き方そのものがこの公園内で凝縮して表現されている のだなと実感できてとても楽しい1日でした。 どうしても食べたいと願って並んでいる人、 どうでもよく適当に並んでいる人、 どうしても食べたくて前日までに予約して並ばないで買っている人 もいました。

これをあなたならどうみるのでしょう。
自主性を持って目的の店舗を探すのか、 仲間が行くからといって優柔不断な気持ちで行く人もいた事でしょ う。

餃子を提供する側も同様です。 こうすれば売れるだろう儲かるだろうという気持ちから餃子を作っ ている人。 自分は餃子が大好きで大好きでしょうがないぐらいでオリジナルの 美味しい餃子を作る人。 それは餃子のネーミングの付け方からどういうお皿を使うかとか、 冷めても味を落とさないとかどこまで人様を喜ばせたいと本気で考 えているかとか、自分さえよければ客なんかどうでもいいとか… 餃子を食べる度にこちらも色々な事を感じたり反省させられたり様 々な思いを浮き彫りにさせてくれるお祭りでした。

それに、 一同にこのように十店舗以上が同時に並んでいると、 自分の好きなように生きていっていいんだなと再確認する事もでき ました。
ウケるかウケないかは時の運、迎合するのもよし、 自分を殺して表面だけ繕ろって私ってカッコいいのよと演ずるのも よし、 どう生きようとどうせ自分が責任をとって自分で喜んだり悲しんだ り嫉妬したりするのであって、 そして必ず死ぬのであって後悔するのもらくに楽しく生きるのも自 分次第です。

面白い1日でした。

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
ホームページ / メール / 電話をかける