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2016-11-03 10:10:00

あなたの今

読売新聞のコラムから…
水槽に透明な仕切りを設け、片方にカマスを、 もう片方に餌の小魚を入れる。
小魚が見えるのに捕まえる事はできない。 その状態にカマスが慣れると、 仕切りを外しても小魚を食べようとしなくなる。
仕切りのあった頃を知らないカマスが加わると、どうなるか。

新参者が餌を捕るのに触発されて、 前からいたカマスも小魚を食べ始める。
真偽は定かではないそうだが、寓話としても、 思い込みや固定観念、 因習といったものの一面を示して秀逸ではある。
新参のカマスは人の世ならよそ者ということになろう。
小池百合子さんは「世の中を変えていくのは、よそ者、若者、 バカ者といいます。」と記者会見で語っていた。
食べ尽くせば餌はなくなる。仕切りも時に必要だろう。 どこを突き破り、どこを残すか。


このコラムをご覧になってあなたはどんな感想をお持ちでしょう。
どこにでも誰にでも当てはまる事柄だとこちらは思います。

あなたにとってプログラムを進行させているこちらはよそ者です。
もしもあなたが未来を今後を、 そして目の前の出来事を悩んだり八方塞がりだと思っているとした なら、あなたは最大のチャンスを掴んでいる事になります。

 

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
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