5月14日NHKテレビ「和食 ふたりの神様 最後の約束」という番組がありました。 そこには寿司の神様と言われる小野二郎さん、 天ぷらの神様と言われる早乙女哲哉さんの二人の物語が織り込めら れていました。 二人の周りの人達にはわかりえない目には見えない世界の法則が成 立し二人で10年以上も言葉を交わすことなく成立させて調和を保 ちその世界を進化発展させてきているという現実を樹木希林さんの ナレーターによって演出されていました。 この二人の世界はナレーターが言うように他の人には全く理解しえ ない、 言語化しにくいテレパシーによる交信の世界が二人の存在を行為を 認め合い包み合っているという穏やかなパラレルリアリティをみる ことができました。 公共放送であるNHKがこうした世界を好意的にかつ具体的に表現 するようになってきたということですね。 とても楽しく嬉しくなる番組でした。 あなたもひょっとしてご覧になったでしょうか。互いの価値観、 異なる考え方を認め合いリスペクトして無理せずに生きていくとい う小笠原理論そのものが現実化したものでもあります。 こうした意識がもっともっと広がっていったとしたなら、 どんなにらくで楽しく好きなことしかしないですむ未来が待ち受け ていることでしょう。 30年前に小笠原慎吾さんが発言していた通りの現実が徐々にです が存在を広げています。こうして書くと、 何をそんなに上手いことばかり書いていやがるんだと思う方もおら れるかもしれません。 それがあなたのパラレルリアリティでありそのままでいれば未来も そのままですから面白くない文句ばっかり言っているリアリティが 待っているということです。このプログラムをはじめてまだ2, 3年ですが、 色々な質問がくる中でパラレルワールドが分からないというのが大 変多くあります。 こうしてか書いている私とて人のことを言えません。 はじめは言葉だけ、 つまりは頭だけでしか分かってはいませんでした。 色々な本に書いてあるパラレルの説明もちんぷんかんぷんでした。 そのため人様に説明するときもちんぷんかんぷんだったように思い ます。恥ずかしい話です。今ははっきりわかります。 それは体得できてからのことです。 体得できない場合頭だけで分かっているので表現方法がワンパター ンになってしまいます。 こちらが十分に体得できていないのに質問してくる方は悲惨です。 かえって理解が複雑化し次元の低いお化けや幽霊話になってしまい ます。すると、 こちらがわかっていないので人様をコントロールしてしまうことに なります。これは大変な罪だと思っています。 プログラムに参加している方々にはこれはしていません。 理解したうえで進めているプログラムです。 はじめはわからなかったプログラム参加者もゆっくりゆっくりと徐 々に理解していきます。 するとプログラムの存在を知らないその方の周りの人達がみんな言 います。この人本当に変わってしまったわね、 いったいどうしたのでしょう…。 とはいえ本人はあまり気づいていないようです。 このブログにおいてはそれでは読む方が困るので伝統医学の言葉を 用いたいと思います。頭熱足寒から頭寒足熱になります。 そして上実下虚から上虚下実、 つまり腰が据わっていて落ち着き不動神といえる状態になってきま す。 いずれも目には見えない世界の法則ですから形あるものだけに執着 して生きている方にはこれも分からないかもしれません。 このブログを継続してご覧になって下さる方にはご理解頂きたいと 思って書き添えました。どうぞ誤解なきようお願い申し上げます。