ブログ

2017-07-15 09:32:00

ありのままPart2

第2次安倍政権下において日本は議会制であるにも関わらず、 あたかも大統領制でもあるかのように進められてきた現政権はすで に4年目です。 最初はアベノミクスの三本の矢とかで比較的うまくいっていたので はないでしょうか。 過去の例を取るとこうした政策は5年か10年はもっていたもので す。そうして歴史は作られてきているものだと思います。 ところが3年目位から不安定になってきて大統領制の悪い面ばかり が露出してきているようです。 実際の大統領制をとっているアメリカでは就任後2、 3か月目で怪しくなってきています。 三菱銀行でも4年は就任できる地位を1年で放棄しています。 イギリスではメイ首相の思惑が1ヶ月でずれてしまっています。 例を挙げればきりがありません。 変化に加速度がついてきています。 都民ファーストが勝ったというよりも自民党に表を入れたくなくて 変わりに入れただけのように思えます。本当の自分を見る事なく、 頭の中で空想したイメージの自分、 理想の自分で生きていけるならそのほうが傷付く事なく気分はいい と思うけど、本当の自分を見て気付く怖さよりも、 そのままを見ない事のほうが怖いのではないかと思うような事柄が 公人であろうが私人であろうが盛んに今表面化しているように思え ます。
 生まれたての赤ちゃんなら自分の身の回りにしか感心がないのは自 分自身が生き残れるかどうかという重大時です。 小学生の児童にとってみれば自分のクラスが自分の世界でありそれ が重大時です。 21歳のフリーターの女の子にしてみれば頼れるところがあるかな いかを含め自分の生活が重大時です。 50歳の専業主婦にとっても、 70代の下流老人といわれようともみんな同様のことと思います。 日本の政治が各国の政治が、 言い換えれば各自各自の台所事情が各国の政治状況とあまり、 ほとんど変わらないのではないでしょうか。 そして今までのというか古いパターンでのやり方進め方では追い付 かずに変化を好き嫌い関係なく必要としているように思えるのです プログラムの参加者から頂いたメッセージにもこうした上記のよう な意図が含まれたものを感じ取れる複数のコメントがあります。 自分の思っていることが絶対に正しい、正しいはずだ… そういう信念は変わらないけれど、現実に小笠原理論でいう精神・ 肉体・対人関係そして経済がうまくいっていなければ、 人のせいにしたり会社のせいにしたり国のせいにしたりするのは自 由だし一向にかまわないけれど、 うまくいっていないということは自然の摂理からずれているという 単なる現実というあなたの結果にすぎないということであって、 そのままでいこうが変更していこうがどっちでもいい、 何れにしても責任が全て自分自身にくるということだけです。 だからこそ、なんだかよく分からないプログラムに参加してみて、 お金を払ってみたものの面白い部分もあるけれど面白しくない部分 をだんだんとゆっくりではあるけれど認めることができるようにな ってきてみてはじめて、 身も心も人間関係もお財布も確かに代わってきていて、 以前なら笑う気もおきなかったけれど、 今では自分では気がついていないけど他人によくニコニコしていて 楽しそうだねなんて言われしまう。 ほんとかよと自分ではあたふた落ち着かない気持ちになってしまう のはどうしてだろう。ひょっとして照れてるのかな…あっはは。 最も自分自身が数知れない葛藤を乗り越えたり乗り越えられなかっ たりしながらも、ただただ続けてきただけのことなのだけども…。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
ホームページ / メール / 電話をかける