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2017-12-22 09:57:00

未来は霧の中

ビジネスの為の講演会、自己啓発、 システムやマニュアルを書いた本、 生き方を教えてくれる方々のお話や本、 世の中にはありとあらゆる方法で私やあなたの知りたいことを提供 してくれています。たくさん本は読んだし、セミナーにも参加した。 それでもちっとも変わらないじゃない、全然面白くないわ、 思うようになっていないんだけど… と嘆いている方もおられると思います。なんででしょうか。 その本が間違っていたのでしょうか。 講演会でデタラメを言っていたのでしょうか。 言われた通りにやったのに…。本当にそうでしょうか。 私もそうですが、 人は自分の都合の良いように変換してしまうようです。 それはそれは驚くほど巧みに変換し、それを積み重ねていき、 見事なまでのマイワールドを作っているようです。 そうでなければ、あの人の言うことはウソっぱち、 こんな態度を取られたから嫌なヤツに違いない等々の思いを持ちそ の感情を軸として動くでしょうか。 ナビゲーションがあるのにナビゲーション通りに動かないのは…。 何がほしいのか、何が必要なのか、 日々の忙しさの中でそんなこと言ってられないわなんて言いつつ、 その部分が頭によぎるのは、気持ちが惹かれるのは… 本当の軸の部分を知っているのでしょう。 というようなことを感じているあなたと私。 いったいどうしてこうなってしまうのでしょう。 思えば小学校の5年生だったでしょうか。雨が降っていました。 雨が止まないのでグラウンドでの体育の授業はお休みです。 自習になればいいのになあ… 残念ながら体育館に集まってビデオを観ることになりました。 ビデオのあとは教師のお話です。 何れもつまんないのでぼーとしていました。 すると突然目から星がきらきらです。 いったい何が起こったのでしょう。 そうなんです退屈であくびをしている自分の頭の上に担任の先生が げんこつ二つ三つです。自分は面白くありません。けれどこれが、 これが大人になっていくルールなんですね。 目上の人の話はちゃんと聞かなければいけない、 個人行動をとってはならない、赤信号は渡ってはいけない。 女の子のスカートはめくってはいけない。 ブラをしている女の子の背中を見たり触ったりしてはいけない。 ひとつの教科だけ優れていてはいけない。 すべての教科がいい点でなければいけない。 女の子はこうしなければいけない。 男の子はこうしなければいけない、たくさんたくさんあります。 これをしてはいけない、あれをしてもいけない、 などと禁止ルールばっかりです。私達は学校教育で禁止、禁止、 禁止ばっかり身に付けています。 その後大学や会社に入っても同じです。 まるで大人になるための禁止ルールを守るために学校教育があるみ たいです。 あるサーカスの話でまだ幼いぞうさんが鎖につながれています。 年月を重ねてぞうさんも大きくなります。 もうぞうさんは鎖を噛みきって逃走することができます。 どうしたのでしょう、ぞうさんは逃げません。 鎖がなくても逃げません。これは凄いことです。 洗脳と言っていいのでしょうか。 学校教育にも共通しているのかもしれません。洗脳の凄さです。 しかも国家単位です。 そう考えていくと定年退職した殿方が粗大ゴミとして扱われるのは 、オレオレ詐欺のターゲットにされるのは…。
ビジネスの為の講演会、自己啓発、 システムやマニュアルを書いた本、 生き方を教えてくれる方々のお話や本、 世の中にはありとあらゆる方法で私やあなたの知りたいことを提供 してくれています。
グローバリゼーションとは何なんでしょう。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
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