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2018-02-16 09:06:00

借金

借金をしている人が何か知恵はないかと言うようなことで来室してきました。当方の本意からすると、 何か違うんじゃないかなと思ったのですが… せっかく来ているので時間を使いました。 このブログを見ている中には、 こうした借金を抱えておられる方もおいでなのでしょうか… まあそれはさておき、現実に目の前にいる人のお話を伺いました。 要約すると借金はあるが返したいが返したくない、 何かお金を手放すのがもったいない、惜しいとかと言っています。 どうしたら良いのでしょうか。まず、 この方はありのままの現実を認めていません。 自分の正当化を強く主張し自分の幻想が現実であり本当のことだと主張しています。 かと思えば見てはいませんが書類が作成されているとのことです。 したがって幻想から見ているご当人の現実と客観的な現実との間にギャップがあるということのようです。 こちらからすれば借金しておきながら、 人様からお金を借りているという事実があり返済計画も打ち立てられています。 つまり理性的には借金があり返済義務がありそのニーズを双方とも 認めています。 認めていないのは借りた本人が感情論か執着か自分の論理を正当化 し客観的現実をご当人の背中の骨同様に猫背で歪んだ事態で見ているというか捉えているということになります。 当方は他人であり第三者ですから、 基本的に余計なことはお節介はしません。 そうした現状を踏まえたまま、 優先順位が異なっているということ。 第二に相手様に否定的な思いをギブしていくことで、 たとえ借金が清算されたとしても、 その否定的な思いはいずれどこから来るかはわからないとはいえ、 自然の摂理からすると、 その思いは必ず自分に戻ってくるものだということを説明しました 。納得したかどうかは表面だけではわかりません。 それにどうして借金対策の話がここにきてしまうのかが、 よくわからないとはいえ、 人様を通し色々なことを考える機会を提供してもらえたことに感謝しています。もし可能なら、 借金の返済が楽しくて楽しくてしょうがないというような意識にな れたらいいですよねー。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
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