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2018-02-23 09:40:00

オリンピックの季節

今現在オリンピック真っ只中です。 夜も寝ないでテレビにかじりついている方、 なけなしの金をはたいてソウルに飛んで行く方、 オリンピックがあろうがなかろうが何一つ生活に変化をつけない方 朝から晩まで結弦ちゃんだとか沙羅ちゃんだとかでお喋りの絶えな い方と様々です。アメリカでは野球の人気が下がってきています。 その代わりにサッカーの人気が高まっているそうです。 とはいえ野球もサッカー用品も子供向けの商品の売上は落ちている とのことです。 つまりアメリカではスポーツ人気が落ちてきていて後継者である子 供たちがスポーツ用品を買わなくなってきている、 スポーツ観戦も行かなくなってきているということです。 ここ日本においてもオリンピックだからと言ってキャアキャアやっ ている人と何の関心もなく過ごしている人となっているようです。 バレンタインのチョコレートも同様のようですし、 節分の恵方巻も関心のある人と何の関心も持てない人と大別されて いるようです。 大人といえばオリンピックだからと言ってどこが儲かる誰がどの国 がいくら払ったとかいくら儲けたとかです。 かと思えば北朝鮮のようにオリンピックゲームではなく政治的に経 済的に活用できるのなら活用してしまえという打算型が増えている のではないでしょうか。 思えば1964年に行われた東京オリンピックなどの記録を見てみ ると、惜しがりません勝つまではとか、 パーマネントは愛国心に欠けていますとか言っていた大東亜戦争中 の国内の国民意識同様に、 国民が右を向けばみんなが右を向きますと言ったような、 古き東京オリンピックの頃には国民一体となった行動のようであっ たようです。 今はそういった一方向性社会から多方向性社会に切り替わって、 またそれがかなり定着してきているように思えます。 まるで昔のビートルズや美空ひばり、 ローリングストーンズやタイガースのようなみんながみんな大好き よと言ったようなエンターテイナーが出てこれない理由でもあるの かもしれません。 ということはお隣さんが車を買ったから家も買いましょうとか、 隣のアヤちゃんが洒落たミニスカートとブーツをはいているから私 ももっと格好いいの買おうかなとか、 もう私は24歳だから25歳までには結婚しなくっちゃ… 12月のクリスマスの日付と年齢を重ねた女性達が大勢いた時代で はもうないということです。 有名でしっかりした会社に入社すれば定年まで定年以降も安心安全 だと言われた時代はもうないということになります。 今や有名大学に入れば在学中は好きなだけ遊んで卒業前に適当な会 社に内定をもらえば何とかなるよという時代ではもうないようです 。今現在賢い若者は大学入学に拘りを捨てているようです。 財閥系の会社に入っても未来は不透明です。 よく理解している若い方々は自分に何ができて何ができない。 自分にはどういう才能がありどういう具体的な能力があるのか、 もしなければいつどこで何を身に付ける必要性があるのか。 かつまた一人ではどうにもならない、 どういう中身のあるネットワークをどうやって作り出していけば良 いのかを真剣に考えているようです。 つまりは自分を知り自分の優劣を見極めていないと楽に人生を送っ てはいけないのだということを理屈抜きで体得しているようです。 だからこそAIと言われる人工知能も補助として活用していけるの かもしれません。 これこそが小笠原理論でありバシャール理論であり、 これを体得できていないと、 これからは面白くない時代になっていくのかもしれません。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
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