国税庁長官といえば、 昔でいうなら年貢を取り立てる代官様でしょうか。 その代官様が急に辞めるというのです。 佐藤優さんの解説によると公務員というか官僚の人たちは褒められ るのが大好きで大好きでしょうがないのだそうです。 上司に褒められるように仕事をし、 その上司はその上の上司に褒められたくて手を加えます。 その上司の上司にも褒められたいのでそうした仕事をするそうです 。 ちょっとでも否定的な非難がましいことをいうと2倍返しどころか 100倍返しされてしまうものなのだと言っています。 その上司の上司の上司という先に大臣とか総理大臣の目の前に置か れる書類なのだそうです。 最終的に届く書類が事実と一致しているかどうかはわからないのだそうです。 そうすると現在の政治の様子が理解できるというか納得してしまう ような感じがあります。 ある既婚女性の悩みというか相談が入ってきました。 生活に特に不満があるというわけではないのです。 なんかよくわからないけど面白くないのです。 その方はある意味で他人に合わせるのがとても上手い方です。 相手が何処かに行きたいといえば、 自分も行きたいという誰かがなにかを食べたいといえば自分も食べ たいという。 誰かがそれはおかしいよと言えば自分もそうだという。 夫が夜の営みをほしいといえば躊躇なく応ずる。 何か気に入った男がいてその男がしたいといえば応じてしまう。 これまでは今まではそれでいいじゃないかと思っていたのだそうで す。 それが普通の人と同じように生きる道なのよとも言っています。 なんの縁かこちらと関係を持つ事となり、 様々な情報を取り入れるようになってきました。 当然こちらからは特に何も言いません。 原則としてありのままを受け入れるという事になっています。 その女性が何かを言いたいんだなとは感じているものの、 既婚女性だしお節介はしたくないので先方が何らかのアクションを 起こしてこない限りこちらからのアクションはほとんどないのです 。ある時この女性が小さなアクションを起こしてきました。 それに応じているとこの方はたぶん幼少の頃から大人の言いつけを守り、例え自分が嫌でもやりたくなくてもやってきた人なんだな。 それがこちらのことを知ってしまい、 自分の生き方って嘘やごまかしだらけなんじゃないかな、 自分のこと許してない自分のことを他人の基準でがんじがらめにし て苦しんでいるという事を許せないものの、 自分が何をしているかを見始めてしまって、 このままじゃやばいかなと思い始めているように取れました。 日本の官僚も名もない普通の主婦の女性も同じなのかな…。 嘘ごまかしが通用しなくなってきているのは事実のようです。 この女性がこんな生き方から抜け出す方法を教えてくれと言ってき ました。もちろんこちらは対応できます。