話題のレストランで同僚とランチ、 夜は大手企業に勤めてるスポーツマンとの合コン。 一応結婚前提で付き合っている彼はいるし、 遊び仲間もSNSのお友達も…。習い事も楽しいし、 それなりに充実しているけど…。その時だけが良ければいいし、 未来永劫も続くような気がするって本気で思ってる私って大丈夫か な…、 それって見たいものしか見ない聞きたいものしか聞かないってことになるなんて思いたくないけどなんかそうみたいな気がする、 あれ。 インスタ映えするようにお洒落なカフェに行ってわざわざ2人分の ケーキと紅茶を頼んだり、 美肌モードで自撮りするのが特技になりつつある私。 日常生活のあらゆることにちょっとずつ美化して作りあげて、 そしてなんとか自分の納得がいくようなものにしている。 そうすれば嫌なものを見ないし気持ちが保てるから。 なーんて思っていた私って…いわゆる裸の王様ってやつかな。 最近本気で悩んでいるんです。という声がありました。
レスリングや相撲の世界、文部科学省、財務省、 防衛省とかトランプや習近平の存在もそうだと思うのだけど、 小笠原理論にあったように今までの社会システムが破壊されてくる よというのが本当だったのだなと深々感じいっています。 個人レベルにおいても上記の方のような自分が納得してよかれと思ってやっていることがひょっとして客観的視点を見ないようにして 聞かないようにして、 自分の主観的視点が世界の共通意識などと思い込みをしているのかもしれないのかな…。 一人でワインを傾けフカフカのソファに乗っかるお尻はとても気持ちがいいけれど…。何か違うのかもしれない。 何かわからないけれど、 小笠原理論読んでも表面だけでは分かったようなわからないような 感じだし…。本当にこのままでいいのだろうか。 年とってもこのまま楽しく暮らせるのだろうか。 表向きは楽しく過ごしている私だけど、 一人の時間を持つようになって、 柚木麻子のバターっていう小説を噛み砕いていくとどうも他人事じゃないのかなと本当に不安になってしまう。