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2018-04-27 09:26:00

青空

午後のティータイムをざっくり過ごしていた時です。 このブログをご覧になっていてバターも不発弾も読んでいるのだそうです。 どんな質問をされるのかとこちらが緊張してしまう雰囲気の方でし た。守秘義務があるので細かい事は書けませんが、 その方のお話を聞いていて古い本を思い出してしまいました。 それはイザヤ・ベンダサンの日本人とユダヤ人です。 イザヤさんはご存知の通り山本七平さんのペンネームです。 確か当時は300万部以上売れた本だったと思います。 簡単にいうとキリスト教、イスラム教、 ユダヤ教等々と宗教は幾つかあります。 日本は無宗教だという方が多いそうで…。 イザヤさんはそうではないだろうと言っています。 日本教徒だというのです。 日本人にキリスト教信者は実はいないというのです。 キリスト教でも大きく3つに分かれているように、 日本教のキリスト派、創価学会派、浄土真宗派、天台宗派、 イスラム教派だというのです。 本来の日本人は米を異常に大切にします。 遊牧民俗が異常に羊を大切にするのと同様でしょうか。 家畜に対する考え方が根本から異なっています。 インドでは神聖な牛は食しません。 徳川時代からの日本では道具としての牛は価値が高いとはいえ卑し い四つ足の牛は食しませんというように、 牛を食べるか食べないかの意識自体が根本から異なっている国際社会でのコミュニケーションというか 文化の違いを認識するか否かは大変な事かと思います。 このブログでベースに活用している小笠原理論もそうした面がある というのが現実です。 そうなってくるとのんびりしていたこちらの空気感を変えてしまう パワーの持ち主である30代の女性の存在はなかなかのものです。 日本国内で活躍しているキリスト教宣教師たちのように布教してい るのか、 はたまた布教されているのか日本人のキリスト教信者だと信ずる方 々の心の奥のその奥には宣教師であっても立ち入れない立ち入れさ せない日本教の何千年も引き継がれてきている強い信念はユダヤ教 の五千年以上続いている強い信念と共通しているものがあるように 思えます。後は時代時代の流れに合わせた生き方の結果が現在であり、 30代女性がどうしていいか分からないというのは表面に出ている キャリアとか家族や他人の目から見た無難な生き方かどうかというある意味の損得勘定をどうしたらいいかと悩んでいるだけで、 表面の奥にある価値観だとか感覚という核の部分は何の疑いもなく 認識しているように思えます。 言ってみれば小笠原理論の核にある部分を、 この方はご存知ではないはずなのにストレートに質問してきた方だ ったのです。 この方が無意識にやっている様々な出来事を意識的に認識していたのなら、 自分は正しいあなたが間違っているという考え方に取り憑かれていたとしても間が入ることになるだろうし、 これほどまでに悩まなかったのではないかとこちらは思っておりま す。 こうした方がこのブログをご覧になっている方の中にもたくさんお られるように思えます。私かなと思っているあなた、 よろしかったら足を運んでみませんか。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
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