Getting Out Of The Box、邦題では「箱」という本があります。ご存知の方も多いこ とでしょう。この本何言いたいのかちっとも分かんないよ。この本 には何が書かれているの、ちんぷんかんぷんだよ。私がこんなこと やってるっていうの、気分悪いんだけど、俺は箱の外にいるよ、 これで安心安心。私は箱の中にいるのか外にいるのかよく分からな い。これじゃあ不安だし、私幸福になりたいし人から愛されたいし ひとりぼっちになりたくないし、どうしたらいいのかしら。 なかには、あいつらバカだよな箱の中でいい気になってるぜとかの 様々な意見があります。自由が丘にあるあるグループではこの本を メインとしてディスカッションしている方々もいるのだそうです。 というのは、前回前々回とブログに載せた事から、 この本から見たらどうなんだという声が出てきたのです。そうしたことは本来一人一人 が自分自身で見ていく課題だとは思うのですが・・・。 箱の中にいるか箱の外にいるかというのは、その方の一生を左右し てしまうほどの大きな要因なのですが、前回のブログに対象として 載せた方の内容は、箱の外に出たいと思ってこのプログラムに参加 したものの、自分の箱というかキャパシティを守ることに専念し、 この方が持ち合わせていない発想法を拒絶し、このプログラムを捨 てて2年間は何をしていたか知らないけれど、自分自身のキャパシ ティでは手には入らないようだと判断し2年後の現在、 いってみれば箱から出てきて足を向けてきた。ということだけの話 なのですが、関心を持たれた方は、自分自身の事として考えられた ようです。マスコミをみると、こうした話はたくさんあります。神戸製鋼とか車屋さんだとかKY Bとか国会内でも与党野党も官僚もやっているし、そこいらじゅう で起こっていることのように思います。それこそポジティブか偽物 のポジティブかという話であって、今現在の自分自身が意識無意識 と問うことなく選択している蓄積が自分自身の未来になっていると いうことであって、他人の評価やレッテルとかラベルを気にするの も理解できますが、全てが自分自身の未来の成果となって現れてく るということだと私は思っています。 このプログラムを活用しようが無視しようが、その全ての結果が自 分にくるということだけのことだと思っています。 箱になんか関心のない方にとっては、今回の話はつまらないかもし れませんね。