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2019-10-04 09:31:00

ありのまま

上京ガールが東京でお部屋を探すという番組がありました。希望家 賃は5万円、これからの行動には全部テレビクルーがついて全部撮っています。早速不動産屋さんに行ってみました。なにやらそこに は新入社員の女性従業員が一人で留守番中。見たところ23, 4かな。いらっしゃいませ~というのも声を掛け椅子に案内するの もなんかささやくような小さな声で言っています。そしてお客さん が来ているのに裏で何かを探しているのかよく分からないけれどゴ ンっ、イテっ、と独り言のように、誰もいないかのようにバタバタ 状態。約5分位経ってからでしょうかテーブルでやっと挨拶をはじ めてきました。それから部屋の希望条件などを聞く体制になってき たのです。コンロはIHじゃなくてガスが良いんです。洗濯機置き 場は部屋の中で、高い所が苦手なのでロフトはイヤ、ベランダに洗濯物干せるところが良 い、できればトイレとお風呂は別々が良いんですと色々と希望を聞 いてハイ、分かりましたと受け止めていつつも手に持ったペンは全 く動くこともなく、 最後までペンは一度も動いた気配はありませんでした。それでもど う解釈しているのかは、上京ガールとしては不安なくらい分からな いけれど幾つかの部屋を案内するという事で、上京ガールには構う ことなく車を取りにいく人でした。アパートについて階段を登って いく途中で突然、ヤバイヤバイと跳ねるように降りてきてしまうの です。一体何かと思えば…ハチが飛んでいるのです。 落ち着いたころ、大丈夫です大丈夫ですと何事もなかったかのような顔をして階段を慎重に登りはじめ、ドアもやっとの事で開けられた様子。お部屋案内にしても、たぶんとかんーとかこれインターフォンですかと聞くと、たぶん…何か説明にはなってないけど憎め ない雰囲気…。通常だったらここに洗濯機が良いですねとかここに 突っ張り棒を置けばクローゼットになっちゃうでしょとかの言葉も なく時間は過ぎて行きます。では次の物件へと車に乗り込み、 快適なドライブ。上京ガールがなんとなく親しみを感ずるこの女性 にふと尋ねてみました。一人暮らしをした事はありますか?と質問 するとうーん元カレと一年位住んだかなとまるで古くからの知り合 いかのようにプライベートな事を話してくるのです。この女性にと って地元である街のあちこちをご案内。あの角の定食屋さんはボリ ュームあるよとかあそこのラーメン美味しいよというと上京ガール はラーメン大好きと喜んでいます。それじゅあ一緒にランチしましょうか! といきなりラーメン屋さんに行く事になりました。食事中、これを 汁につけても美味しいよとか和やかですっかりお友達です。食べ終 わると、カメラが回っているのを知ってか知らずかなんの躊躇もな くリップを塗り直し、人目が気になる様子はありません。その後幾 つか内見したけど結局決まりませんでした。その時上京ガールはこ の不動産屋さんで決めたかったけど…ととても残念そうでした。 帰り際ラー友できて嬉しい!と本当に嬉しそうに帰っていきました 。不動産屋の女性は何事もなかったような顔をしてニコニコとまた 席についています。このテレビの内容がやらせだとはとても思えません。そのまんまの 番組なんだなと思えます。こういう生き方過ごし方でいると自分の ペースだし迎合していないしやらせもないしストレスにもなる事なくらくですよね。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
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