世界中がコロナウィルスフィーバーです。アメリカではコロナかイ ンフルエンザか知りませんが1万人以上の死者との報道。 インフルエンザとは英語のインフルエンス(影響力) という言葉なのだそうです。インは中へ、フルーは流れ込むということで、流れ込むことが影響となるということだそうで…。流れ込んだ結果としてトイレットペーパー、米、即席ラーメンやレトルト カレーと、消毒液やマスクだけでなく飲食店を含んだ人が集まる所に人が集まらなくなってくるという影響が無限大に広がっていきそ うな気配となっています。 こうなってくれば今までの生き方や捉え方、価値観とか前例がないとか面倒臭いとかといってられなくなる気配も影響を及ぼしている状況でしょうか。昨年末にこのブログに参考となる本としてオオカ ミの生態が書かれた物を出しました。決して読めよといったつもりはないのですが、何か読んでる人が結構いるようです。そのオオカミの 生態は酷くシンプルで迷いがなくはないのだろうけれど迷いをあま り感じさせない行動の判断基準、決定して実行に移すまでの慎重さ とスピーディーな実行力。やっても無駄かなとかあまりいい成果に はならないなという判断、決断そして実行もスピーディーです。自然の摂理というのはこういう事なんだろうな…あらゆる感覚を統合させて生きていく姿はリスペクトの領域です。はてさて人間界では コロナに関わる事柄においてオオカミと比べてみると何かしらの発 見というか再確認する事が多くあるように思います。それこそイン フルエンザの中に流れ込む事で右へ習えする人もいれば、 マスクをつけてないという事だけで電車を急停車させてしまう人も出ています。 中へ流れ込む事で各人各様の考え方、生き方や価値観が外に出ているのでしょうね。何よりこのウィルスは自然現象のひとつと捉えて います。様々な出来事が起こる事で新たにまた何かが生み出されていく材料と思えます。16世紀に白川郷で城と民約千人が一瞬に消え去った天正大地震の影響が安定した土壌の熱田地方に城を軍を主軸に置こうとした結果として現在の名古屋の繁栄が生み出されてきたように…。