アルベール・カミュのペストが世界中で売れているそうで、 日本では楡周平さんのサリエルの命題がタイムリーな本でしょうか 。 日本でも選別治療という優先順位が実行されるのかもしれません。 いろんな人が言っていますが私たちの日常生活がお花畑に慣れ親しんでいて、 それが当たり前すぎるほど当たり前だったということなのかもしれ ません。 このブログで書き綴っている小笠原理論の断片にすら関心を寄せな いのは当然の結果なのでしょう。 そんな中でも参加してくださる方がおられるというのは嬉しい事 実です。もっともなにをするにしても、 夢物語だけをいっていても、 それは豆腐に釘みたいなものだと思います。 ハードウエアであるスマホやパソコンを用意できたとしてもソフト ウエアの充実さや、 そうした道具を使う目的意識が不明確だとしたら、 ハードもソフトも面倒臭いだけのようにも思います。 学校というハードがあっても実行プランとなるプロセスを具体的に 提示するソフトがあってはじめて子供が勉強することが目的なので はなく自分の夢を実現するプロセスに過ぎないということがはっき り認識できていたなら子供の行動はどうなるでしょう。 前回山本さんの恋愛中毒を出したところ、 早々に読まれた方がおりました。 その方の意見を聞いていると、こちらがto muchな人を非難しているという風に解釈したようです。 そうした意図ではなく、 人は何の疑いもなくこれが自分にとっていいことだベストな選択だ と思っていることが、 鳥の目で見れば底なし沼に喜んで足を進めていることもあるよと言 っているだけであっても、 攻められたとか否定されたとかと被害者意識になってしまう人もい るということです。ここではそうした意識を持っていたとしても、 今はそれを受け入れようよ。 そこから脱却して現実感のある目的を満たし楽しくらくになるハー ドとソフトが小笠原理論にあるといっているだけのことを理解して いただきたいと思っているだけなのです。 しかもこの地球が大転換期のど真ん中にある今がチャンスでありタ イミングと思えるということです。 この時期が終わって次の段階に入ってくればこうしたブログは必要のないものとなっているでしょう。