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2020-05-01 09:09:00

五月の空

私たちはどこに向かっていくのでしょう。まわりのすべてが崩壊し てしまった時、人をまっすぐ立たせておいてくれるのは決まった習 慣だ。村上春樹さんが何かの本を翻訳された一説の文章です。タイ ムリーな曲としてLiving In A Ghost Townというローリングストーンズの新曲が出ました。人間社会 ではこの先不透明な日々を送っていますが木々の緑はもゆるような 生き様を見せて下さいます。古い話しですがドイツ、イタリアに日 本が組んだ戦争の頃の各国の国民の反応に面白い違いがあったのだ そうです。ドイツでは白バラが象徴されるようにドイツとイタリア の国民はナチス政権に強い反発が初期にあったのだそうです。それ に比して日本では大本営発表後、さしたる反発も反論もなく日本国 民は大本営のいうことを需要していったということだそうです。ヨーロッパと アジアである日本の受け止め方の違いは現在でもあるのかもしれま せん。日本人は無意識のうちに御上の言うことは正しく間違いなく 疑うことなく従うという習慣があるということでしょうか。そんな 中でパチンコ屋さんは頑張っています。非国民といわれようが、 内情は分かりませんが頑張っています。どうであれ時代は変化して います。御上の発表では、コロナが沈静化すれば元の生活に戻れま す。オリンピックも行います。 旅行したい人にはクーポンがでます。というように子供のニキビは 時間が経てば消えていきますという言い方です。本当でしょうか。 芸能界の夫婦喧嘩や親子喧嘩を見かける事があります。解決したと しても元に戻るような事が起こっているのでしょうか。2011年の東日本大震災が起こる前の一般的周波数 は1秒間に7万6千回が普通でした。それが御上中心主義という絶 対性の生き方なら当然の数値でしょう。ありとあらゆる業界、 文化、民族等を観察していくと、音楽もそうですが、 絶対的な存在が出てきていません。出ているとしても強い反発が伴 っています。つまりは絶対性が通用しなくなってきているように思 えます。相対性を提示していかないと自らが苦しくなってしまうと いう現実のようです。周波数が1秒間に10万以上である事が必要 となってきているのかもしれません。作り笑顔や外見などの表面上 はどうにでもなりますが内面が常にらくで楽しい時間を過ごせる必 要性は、ここにあるのかもしれません。私たちはどこに向かってい くのでしょう。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
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