世界のテニスプレーヤー、大坂なおみさんの言動が注目を集めてい ます。自分の舞台で自分の名誉をかけて表現しています。名前も地 位も名誉も金も無いものが言っても無視されるだけの世の中で、 彼女だからこそ多くの人達が受容しているものと思います。その出 来事と重なって頭に浮かんでくるのがヨアソビの群青という曲でし た。渋谷の夜明けを大坂なおみさんが見ているかどうかは知りませ んが、そうした空気感をあなたも体験したこともあるのではないで しょうか。さて、群青の曲の中にあるように自分のやりたいこと、 好きなことや目指していることがあれば障害があっても壁がどんな に高くても、結構楽しいものと思います。このブログでこのプログ ラムで実感しているのですが、上記のようなことを口にする方は結 構います。では実践というか行動はどうかというと、どうも少なくなりま す。夢を見るのはいいのだけど、白馬の王子様が来るのか。 願えば棚から落ちてくるのか。どうなのでしょうか。 どうもそうした方が多いように思われます。知る範囲内では20代 、30代の方々で自己評価が低い、自尊心がどうも薄いのかなーと 思わせて下さる方々が多いのが実情です。 親がなんとかしてくれるとか、先輩に任せておけば、きっといい人 が出てくるわよなんて…。このプログラムにおいては、緩やかであ ろうがハードであろうがというのは本人の意向とはいえ、 現状認識は避けることができません。現状認識なくして希望を果た すというのは夢物語であるということは、 大方の人が認めることと思うのです。いわゆる机上の空論とか、 絵に描いた餅は食えないでしょうか。絵に描いた餅を現実の餅として食うことで始めて腹が 満たされます。実行しなければ行動力が伴わなければ、月日は流れ 右肩下がりで人は老いてゆき、中には病気にもなっていきます。大 きい枠で見たアカシックレコードでしょうか。それを知ってか知ら ずか、羽ばたいていく人もいれば、白馬の王子様がきっといつか来 ると信じて待ち続けている人もいるようです。 8月25日を過ぎて、どうもこうした流れにスピードが加わってい るようです。これからもっとパラレルが鮮明になってくるというこ とでしょうか。変化のきっかけとなるプログラムを提供する側のほ うが大きな変化に遭遇することで感じています。