アメリカ大統領選は世界中の注目を集めると共に世界中に影響を及 ぼしてしまうという現実があります。わかっているようでよくわか らないと言われる集合的無意識的に見てみたいと思います。毎日新 聞によるとトランプサイドに入った表は、主に白人・特に男性で経 済を優先させたい方々。バイデンサイドはスパニッシュ・ ブラック・マイナーそして女性表でした。主にコロナ対策と医療を 優先させたいと考えている方々です。結果はご存知の通りでバイデ ン勝利となっています。自分軸と他人軸とか天動説と地動説とか地 の時代と風の時代とか色々な表現方法ですが、どう何がどのように 異なっているのか及びいくのかの具体的に認識することで、次のス テップに迷いなく進んでいけるのではないかと考えます。私達は生 きているので経済も命も大切です。どっちかを取れと言われても誰もが困ってし まう質問と思います。どっちを今の段階で優先させるのかという質 問ならシンプルではないかと思います。トランプさんが出たことで 分離と言われています。バイデンさんが調和という言葉を使ってい ます。両方必要です。分離とはネガティブです。 調和とは統合ですからポジティブです。地の時代とは土地とか階級 や財産を主にする生き方です。風の時代とは心とか慈愛や魂レベル で生きていく時代です。選挙の結果は地の時代が敗れ風の時代が勝 ちました。つまり地球人のアメリカ人の集合的無意識は風の時代に つまり自分軸に傾いてきているといえます。ただし上院下院共に共 和党が優勢です。自分軸中心ではなく他人軸という経済的圧力も消 えないということになります。陰陽学でいうならばバイデンサイドが強気に進んでいくこ とはできないということになります。ということは風の時代に傾き つつも急激な変化は起こり得ない状態が一年か二年は続くというこ とになります。今後地球人の集合的無意識がどっちに傾いていくか によって私達の日常生活も変わっていきます。いずれにせよ経済中 心社会が崩れてきているからこそロシア、中国、アメリカ等々が自 己中心主義に走り自己を守ろうとしているわけであって、 行き詰まっている事の証となります。私達庶民はある意味でピンチ です。だからこそ知恵を使えばチャンスです。プラスチックオーシ ャンという映画が出ています。盛んに騒いでいます。だからこそ風 の時代を需要し活用する方はチャンスです。ただし思うだけでは具 現化しません。その目的の為には方法が必要となります。