自然現象のコロナが広がる前のニューヨークの飲食店を基準にする と現在は30%を越える店舗が閉鎖となっているということです。 日本ではどのくらいの店舗が廃業となったのでしょう。少なくとも 私どもが生きていられるのは皆様のおかげと思っております。その 私どもに足を向けて来られる方々の理解しにくい事柄がやはりある ようです。理屈では理解しているということは明白です。具体的な 事柄になると当てはめにくいのかなーと思わせて下さる方々がおら れます。もしくはこちらの説明が下手なのかもしれません。山本五十六が近衛文麿に対米戦争の見込みを訪ねられた時のセリフ が思い出される。
はじめ半年か1年の間は水郡暴れてご覧に入れる 。しかしながら2年3年となれば全く確信は持てぬ。諸兄初志の武 運長久を祈ります。
というのが思い出されます。日本人なら誰もが知っていると思われ る1941年の出来事です。これを思い出した時にコロナに対する 日本政府の対処となんかよく似ているのかなーと思っているもので す。このブログにも何度となく書き添えている鳥の目と虫の目とい う事柄に対する見方のことなのです。織田信長やその後の秀吉。鎌 倉時代もそうだったかなー。明治維新の前後もその傾向が強かった なーと思われます。真珠湾の奇襲攻撃なんかは見事だったのではな いでしょうか。最初は勇ましくカッコいいのだけれど…その後とい うか最初の攻撃で事態が収まらないとその後の対処がおざなりとい うかカッコいいとは言いがたい対処法を日本人は昔からやっている ように思えるのです。虫の目に該当する最初というか目先の対応は なるほどなーと思えるのだけれど…後は先送り先送りで誰かがとかなんとかな るんじゃないかとかでほとんどがうやむやになっちゃっている。私 も日本人なのでそういうのよく分かるけど…そういう風にやってい るといっつも美味しくないことばっかりで嫌になっちゃう。そうそ う最初っから鳥の目と虫の目と一緒に進んでいけばかなり違ってい るはずなのだけど…どうもそれがやりにくいみたい。あなたはどう ですか。このブログに出しているプログラムを実戦している方は鳥 の目虫の目の見方、在り方を認識して下さるよう進めております。 それこそが古い時代の生き方と新たな時代の生き方の異なっている 事柄ということなのです。