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2021-02-18 08:00:00

モンゴモロ

日本国内にステイしているインドネシア人がどのくらいいるのでし ょう。少なくとも東京及びその周辺に滞在しているインドネシア人 のたまり場ともいえるレストランがあります。そのお店には日本で いうメニューがありません。その店内に入ると奥の右側に実際に調 理された料理が皿に乗りディスプレイされています。何を食べたい かをそのディスプレイされた皿達から選択すると、自分の好きな席 に着いてよ。するとしばらくしてそのメニューとスープ、ご飯や野 菜達が一皿に勢揃いし運ばれてきます。右側の手元には丸い木の器 で水が入っています。そうですインドネシア人達は右手でご飯を食 べるのでフィンガーボールがついています。もちろんその他の人達 の為にスプーンとフォークが添えられています。 このお店の経営者は日本人男性ですが奥様はインドネシア大使館の食事を担うと同時にこ のレストランの厨房に立つインドネシア人の女性です。東京周辺に 数少ないながらインドネシア料理屋があります。とはいえインドネ シアからきた若い人達や実習や学習で来ている人達が自分の国の味 を楽しみたい、味わいたいというのを満たすには、 色々な問題があります。されどこのお店はそうした問題をクリアし てインドネシア人が集まって楽しんでいます。 そうした場を作りたかった、そうした人が孤立しないように援助し たかった。そして現実にそうしたインドネシア人が集まってきて下 さるようになってみて、今度は理解ある日本人にも足を運んでくれ たら嬉しいなーと彼は言っています。すごくフラットな人です。偏 見や差別にも遭遇してきているのは明白な顔つきです。そんな事はどうでもいい、妻の同国人達が健やかに 気持ち良くこの国で過ごしてもらいたいと言っています。 その言葉の通りの味です。インドネシア直接の味であるということ は電車やバスでわざわざ時間をかけて集まってきているのが証拠で す。この店のご主人と話しをし食事をしてみて、小笠原理論こそ知 らない方でしょうが確実に実践し確かに広めていて、らくで楽しく 好きな日々を送っているのを見てこちらも楽しくなってきています 。またサンバルソースを食べに行こうと思っております。お店の名 はモンゴモロ。今回は具現化している方の紹介でした。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
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