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2021-04-23 08:04:00

愛に溢れた先は

16歳の女の子といえば女子高生。JKと言われる子が当方に来る なんて…。もちろん一人で来られたわけではありません。数年前に プログラムを終え活用している小さな自営業者の連れとして来られ ました。こちらはこの年頃の女の子は珍しいので楽しいひとときで す。一応の世間話やお茶飲み話を終えたので、 もう帰るのだろうな~と思っていた時です。 やはりはじめは言いにくそうだったけど…ボツボツと言うのが始ま ってきました。幼い頃から怪我やちょっとした事故がなんか多いの です。それになんか最近どうもいじめのターゲットにされているよ うな空気感が漂っていて…。親になんかに相談できないし、そんな 話できる友人もいないし…。そんな話をよくぞここに持ってきたも のです。しかも私なんか初対面です。16歳ですからかわいいしピチピチだしこっちが躊躇しているというのに…。この女 の子には対処法なり逃げ方なり知恵を提供しました。この女の子に は責任はありません。この女の子の親に責任があります。 特に母親です。子供が怪我や事故に遭う、 いじめにあったり浮いたり〇〇族に走ったり、パパ活してる10代 の女の子も含まれることでしょう。特に母親が夫婦関係が悪かった り、葛藤していたり悩んでいたり悶々としていると、子供の精神状 態は不安定になります。目には見えないエネルギーの法則です。集 中力も欠けるので勉強に手がつかないのも自然の摂理です。子供を 叱ったり叩いたり言葉の暴力を使ってもなんの効果も出ません。 効果を出したいのならば、親の精神状態を安定にして平凡かもしれ ないけれど楽しく思える毎日を過ごすことではないでしょうか。子供が成長し大人になれば…無意識に親と全く 同じ行動パターンを繰り広げていきます。これを伝統と格式に則っ た生き方というのかもしれません。これは地の時代であろうが風の 時代であろうがその人の無意識にやってしまう行動パターンです。 意識的に対処していかない限り変えていくことは不可能だというこ とが心理学の世界でも認められています。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
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