曼珠沙華や金木犀が風景の一部になる季節になってきました。2年前にもこの花を見ていた頃だったと思います。ご本人様がだいたい 分かった。あとは実践してみて分からないところがあれば教えてくれという言葉を残して以来、顔を見ることのなかった方がふらりと やってきました。ちょうどコロナが始まる以前だったのでコロナで来なかったんだと弁解がましい言葉を連れてソファーに座っていま す。どうしたのと言ってもあやふやな反応をするばかりです。こちらから追求するような言い方をするのは、なんか傷つけてしまいそ うな空気です。小笠原理論を色々な方に説明していると、みなさん 頭では良く理解なさいます。インターネットでバリ島やホーチミン のフォーの屋台に並んだパクチーやライム、 イタリアのシチリア島で食されているものは良く知っていると思います。残念ながら味とか空気 の暑いやウェットだとか風が気持ち悪い、なんか受容しにくい臭いだ、嫌に青臭いというようなことは体験のないものには分かり得な い世界だと思われます。画面から見るものは都合のいい受け止め方しかできないのは致し方ないことなんでしょうね。 私達は三次元世界に生きています。パラレルワールドだとか周波数が異なると言ったって…そんなの一般的に分かるわけないのは当た り前です。そうした一般的な見方では小笠原理論は、ただのバカっ話に聞こえてしまうでしょう。例えば女と男の脳のメカニズムが異 なっていることすら知らない方には…。とは言うものの、 これを感じている方、実感として認識している方、理屈は分からな いけれどなんかギャップがあるとかどうも世間とか社会システムが一部の人のものであって、いわば当たり前というメジャーなものであって、その枠に入れないまたは入っているけど気持ちが悪いんだとか嫌なんだという意識か無 意識か良く分からないけど、満足感も達成感も充実感も見出せないと感じている方々にとって、ちょっとアングルを変えてちょっとアクションしてみると満足感なり充実感が得られてしまう。それを続 けていくかどうかはご本人様次第ですが…ふらりとやってきた方もこの辺のようです。小笠原理論は自分自身が何をやっているのか、 言い換えれば敵を知り己を知ることで戦いを有利に、勝利に導くと いう昔の言葉にある内容に似ています。ふらりとやってきた方は正直で誠実な方であって、それをこれからも続けていきたいんだなと感じさせてくれました。