東京都議会議員の木下さんが行った記者会見をご覧になった方も多 いと思います。多方向性社会ですから受け止め方は様々の事と思い ます。たまたまプログラムの参加者との話で虫の目と鳥の目の事に なりました。プログラムをなさっている方は、それの見方の使いわ けがうまくできないんだというのです。そこに入ってきたのが木下 さんです。運転免許証は取り上げられ、都議会へは3ヶ月も不参加 との事。記者会見では、これが記者会見の内容なの。色々な記者会 見場面をスマホやテレビで見てきているけれど…日本社会での無意 識に求められているものとはかなりズレているように思われます。 できることならば、起こってしまった事、やってしまった事を感情 を注ぐ事なく、できる限り第三者が客観的に受け止める事のできる 内容、話し方をすることにより、未来への今後の対処法及び評価がくだる 事により、木下さん自身の生き方が楽にもなり苦にもなりというも のだと思えます。現実の記者会見は自己防衛、自己正当化のトリッ クに覆われた保身の一言ではないでしょうか。それは他人の事だか らこそ言えるわけであって、私達も無意識のうちに、伝統と格式に 則った行動パターンをやってしまっているのかもしれません。 人の事をとやかく言えるものではないかもしれません。落ち着いた 心静かな日々を過ごしていたとしたならば、未来の自分を窮屈にす るような言動は、たぶんしないものと思われます。そのように捉え るのであったならば、木下さんの社会に対する貢献度は、 非常に高いものと思われます。人は誰も決して無駄には生きていな い、必ずやネガティブでもポジティブでもどっちでもいいけれど第三者になんらかの 役に立つことをしているものです。このブログをご覧いただいて足 を向けてくる方、見ているだけで何の行動も取らない方、どうであ れ誰かの役に立っているということでしょうか。あなたの幸せはあ なたの行動でしか生み出していくことはできないということですよ ね。