ブログ

2022-07-14 07:30:00

曇りのち晴れ

あの30分の機械って、なんて気持ちいいの。あんたんところから帰ってだいたい6時間後だと思うけれど、寝る時まで気持ちいいし、朝起きた時もいつもと違うのよと宣いながら、前回取り上げましたアラフォーの女性が3日後に顔を出して来ました。

手入れのゆき届いた艶やかな髪、仕立てのよい服を身に纏い、落ち着いた所作でソファーに腰を降ろす姿からはいかにも仕事ができそうな雰囲気が漂っています。

粗暴で大雑把な私としては、なんか少し面倒くせーなーと思いつつも、そういう出で立ちと雰囲気は、その人自身ですからそのままに受容した上で対応していくだけではあります。

今回の話の種も顕在意識と潜在意識に話が進んでいます。
この方にしてみれば、社会生活を営む中で、迷うことなく疑うことなく当たり前に口から出る言葉や所作に至るまで、なんの疑問も疑いも持つことなく、本人の言葉を借りるのなら、自然に話してるだけと思っているけれど…。
無意識と言われている潜在意識の具現化が顕在意識だと言うのなら、それは自然でもなんでもなくその人の観念なり考え方の一部を表現したものが顕在意識だという辺りに賛同を得た感じです。
その潜在意識がごちゃごちゃしているし、まとまりがなくなってきちゃったので、顕在意識でイライラ、ぶつくさとなっているという事は認めてきました。
だからこそ機械をうけると、たぶん頭の中で整理整頓が進み、要らないものを抵抗なく手放すことを、たかが機械で実感し、かつ気持ちいいという人間の本能的欲望を満たせたことで、楽しくなってきてしまったようです。
また来ると言っています。