中国では習近平体制の継続が決まりました。権力を手段として用いているのか、権力を目的として捉えているのか。
最近のCMの中で転職サイトの面白いのがあります。
ご存知の方もおられるでしょうが、自分のライフの為の転職なのか。
キャリアの為の転職なのかというCMです。その違いをウインナーとハムの違いだ、素麺とひやむぎの違いだ、クッキーとビスケットの違いだとか言って面白いCMです。まとめはビジョンの違いだと言っています。
習近平体制に対して私のような異国の名もないものが何を言っても変わりませんが、絶対的権力を目的としているのかこの地球をより良くする為の手段としての権力なのか。
それは内陸国家と海洋国家との捉え方の違いもありますが、今や共同体とした捉え方となっているこの星にとっては…。
塩野七生さんのローマ人の物語の中でも数多く語られておりますように、私達が生きていく、他者と共に生活をしていく環境の中では避けられない、目を背けるわけにはいかない課題のようです。
ということは、ここでやっている内容と国家の問題というのも、影響力こそ異なれど、そんなに変わらないのじゃないかと思っているものであります。
一家庭でも揉め事はあるし大小関係なく集団でも会社でも揉め事が絶え間ない現実じゃあないでしょうか。
多くの人が注目するのが男女間のそれですよね。
ここで小笠原理論とか言っちゃってプログラムだとかコンサルティングなんてやってるけれど、やってるからこそ注目せざるを得ないのが、当事者になればなるほどに、これがびっくりするほどに気づいていない、認識していない、自分の事だとは全くわかっていない、全然よその国の他の人の話しでしょ…というような捉え方の人がほとんどであるという事実があります。
ひょっとしたら私自身もそうなのかもしれませんが、自分が何をやっているのかという認識が大変に…それはそれは大変に希薄だという事実があります。
だからこそに機械がありプログラムがあるのですが…
これは人の性というものでしょうか。