15歳の少女の発言です。5年後の20歳、そんなのまるっきし想像できない。全然わかんない。3ヶ月後だってわかんないのに未来なんて無理だよ。周りの大人は勝手なこと言ってるけど、私の気持ちなんて無視だし…こういうの乙女心がわかんねー奴って言うのかな。この娘もそうですが思い通りにならないとふてくされています。それは40歳、50歳、60歳でも同じようなもんですよね。
人というのは実に勝手なものです。そういうあんたも同じだろという声が聞こえてしまいそうです。
塩野七生さんが本の中で何回も何回も書いています。人は自分の欲しいものしか見ようとしない、聞こうとしない。そしてそれが世界の全てだと思っている人もたくさんおられることでしょう。
このブログで小笠原理論へのきっかけとなるようにと書いてきました。
小笠原理論の具体的な内容は、ほとんどというかほんの少ししか書いていません。
表面上の内容を知る人は多いと思いますが、表面的なことを知っていたとしても、それではほとんど役には立たないものと考えています。小笠原慎吾氏が生きていた頃、各地において毎月1回のみの講演会というかセミナーというか、まあそういうものがありました。全国で約5万から6万の人が耳を傾けていました。
なんと言っても話しも発想法も世間様というか一般的な考え方や発想法とは大きく異なっていたので、面白くて楽しくってやめられない集まりでもありました。まるっきし冗談のような大嘘もあったし、心のこもった本当にらくで楽しい生き方を説明してくれたものです。時代が時代であった為、様々な立場や生き方を考慮すると、具体的な達成する方法、その人その人に合った実例や具体例というものはありませんでした。それは各自各自がやることであって、宗教家のように上から命令したり指示したりというものとは大きくかけ離れた内容だったからかもしれません。小笠原氏が急変して亡くなられ、多くの人は戸惑い迷いどうしていいかわからないという方ばかりの人が多くいました。言い換えれば小笠原氏が望んでいなかった小
笠原教の信者になり下がってしまっていたということでしょう。元々宗教的なものを嫌がる人も多くいます。とはいえこの世間様の中でどうやっていけばいいのかというのは、なかなかわからないものかと思います。
それを個人個人に合わせて小笠原氏が言っていたような世界観を身に付けていただく為のものがこのHPであり、このブログでもあります。
長年このブログを続けてきましたが、ブログによるきっかけとかアピールは、今現在の空気感や時代の流れから考慮していくと、もう必要性をあまり感じられなくなっています。ここでのプログラムは、ルドルフシュタイナーや湯川秀樹氏の物理学が入っています。だからと言って理解できない内容ではありません。
今後はご意向のある方のみを対象とさせていただきます。よってこのブログで顔も声も名前も知らない方とのコンタクトは、一旦休止致します。これまでに拙い文章ながらも、継続的にご覧いただきましたことを深く感謝致します。また、あなた様の成長に少しでもお役立てになれたこと、様々に活用なさった方々に今後の益々の健康と繁栄を祈っております。