ブログ

2020-05-14 09:00:00

踏み絵

1966年に亡き遠藤周作さんが世に出した「沈黙」は、世界中で 多くの方が読まれている本です。映画化にもなっています。長崎の 十六番館に展示されている踏み絵。聖母マリアやキリストが銅板に なっています。その踏み絵により様々な生き方と運命が生み出され てきた日本の歴史です。このブログをご覧頂き多くの意見や質問を 頂いております。話しが中途半端だとか難しいだとかわけが分から ないだとかもっと書けとかと色々です。 反響を頂きありがとうございます。多くの意見や質問にお答えした いとは思いますが、すでに小笠原理論を知る方ならお分かりのよう に、人は多種多様に生きています。価値観も様々です。宗教のよう に宗教という洋服を着せて右へ行くんだよというものではありませ ん。宗教という洋服がサイズが合わなかったりカッコ悪くて似合わなかったりすることもあります。右へ 行けといっても時代の流れで右がすでになくなっていることもあり ます。時代はどんどん便利になっています。料理なんてもう面倒臭 いのです。レトルト、冷凍とか出前もあります。洋服、車、家具、 おもちゃ等々のサブスクリプションもあります。自分でお金を払っ て全責任を取るのはもう面倒臭いのです。レンタルで済ませてしま えば結果は同じです。社会では派遣とかレンタルオフィスやマンス リーマンションもあります。とにかく面倒臭いのです。 ホストクラブやパパ活、風俗に行けば女も男も性欲処理ができます 。とにかく面倒臭いのです。結果が出せればいいのです。形だけ整 っていれば虚しさは後の問題です。要は責任を持って覚悟するとい うのがイヤなのでしょう。人様が敷いたレールに乗っていればらくで楽しいのです 。あとは批判だけしていればいいのです。ところがコロナショック が出てきました。今までのようにはいきません。 レールがないのです。宗教という洋服を着ている人は洋服の中にあ る本体を見つめなければならなくなりました。御上のいうことを無 条件に従っていてもいいのでしょうか。パチンコ屋さんの生き様を 論ずる中で、本当に行き詰まって誰も助けてくれない、どうにもな らないとしたらどうでしょう。沈黙に描かれた踏み絵は今の私たち の生活の中にたくさんあるのではないでしょうか。 世間のタブーをタブーのままにしていくのか、タブーも認めてレー ルのない未来を作っていくのかどうかでは…。このブログは、 ダイナマイトを爆発させるか否かの導火線のようなものです。小笠原理論とは導火線にすぎません。機械はそ のサポートにすぎません。

 

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2020-05-07 09:38:00

Chair up

立夏も過ぎ与論島や沖縄の海を思い描いて過ごす日々になってきて います。日本国政府の日本国民に対する扱い方が…どうも口ばっか り形ばっかりのようで、日本国民がこのまま御上に従順でいるのか どうなのかという空気感が出ているように感ずるようになってきた 今日この頃です。春となりチューリップ、水仙、アネモネ、ポピー と綺麗な花々が満開です。花々はなぜに春咲かせるのでしょう。秋 になれば秋の花々が咲き乱れます。なぜに季節により花々は咲き乱 れるのでしょう。夏至は6月。冬至は12月。6月でも暑い時は暑 いけれど本格的に暑いのは2ヶ月後。12月も寒いといえば寒いけ れど本格的に寒いのは2ヶ月後。春の花々は夏の暑さに耐えられな いのだそうです。秋の花々は寒い冬に耐えれないのだそうです。 植物も人間同様に生きています。自己保存本能が働いています。植物たちは生き残りの ための知恵を働かせているのだそうです。春でも秋でも花を咲かせ 種子を残します。そうする事で暑さ寒さを通り抜けているのだそう です。自己保存本能というか自己防衛を敵を作る事なく、エゴを満 たそうとする事なく、誰ともどちら様とも戦う事なく植物たちは生 命を維持しています。自分を、そして自分を取り巻く周りの人たち を喜びや幸福感を満たし生きています。台湾、ニュージーランドそ してドイツのリーダー達が高い評価を集めています。日本国政府は 日本国民を今後どのように扱っていくのでしょう。植物たちは自分 で自分を養っています。だからこそ環境に適応しています。各人各 様が環境に適応したならどんな状況であれ乗り越えていけるのでは ないでしょうか。今、時代が求めているのは古い衣からの脱却では…。 3千円からできます。

 

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2020-05-01 09:09:00

五月の空

私たちはどこに向かっていくのでしょう。まわりのすべてが崩壊し てしまった時、人をまっすぐ立たせておいてくれるのは決まった習 慣だ。村上春樹さんが何かの本を翻訳された一説の文章です。タイ ムリーな曲としてLiving In A Ghost Townというローリングストーンズの新曲が出ました。人間社会 ではこの先不透明な日々を送っていますが木々の緑はもゆるような 生き様を見せて下さいます。古い話しですがドイツ、イタリアに日 本が組んだ戦争の頃の各国の国民の反応に面白い違いがあったのだ そうです。ドイツでは白バラが象徴されるようにドイツとイタリア の国民はナチス政権に強い反発が初期にあったのだそうです。それ に比して日本では大本営発表後、さしたる反発も反論もなく日本国 民は大本営のいうことを需要していったということだそうです。ヨーロッパと アジアである日本の受け止め方の違いは現在でもあるのかもしれま せん。日本人は無意識のうちに御上の言うことは正しく間違いなく 疑うことなく従うという習慣があるということでしょうか。そんな 中でパチンコ屋さんは頑張っています。非国民といわれようが、 内情は分かりませんが頑張っています。どうであれ時代は変化して います。御上の発表では、コロナが沈静化すれば元の生活に戻れま す。オリンピックも行います。 旅行したい人にはクーポンがでます。というように子供のニキビは 時間が経てば消えていきますという言い方です。本当でしょうか。 芸能界の夫婦喧嘩や親子喧嘩を見かける事があります。解決したと しても元に戻るような事が起こっているのでしょうか。2011年の東日本大震災が起こる前の一般的周波数 は1秒間に7万6千回が普通でした。それが御上中心主義という絶 対性の生き方なら当然の数値でしょう。ありとあらゆる業界、 文化、民族等を観察していくと、音楽もそうですが、 絶対的な存在が出てきていません。出ているとしても強い反発が伴 っています。つまりは絶対性が通用しなくなってきているように思 えます。相対性を提示していかないと自らが苦しくなってしまうと いう現実のようです。周波数が1秒間に10万以上である事が必要 となってきているのかもしれません。作り笑顔や外見などの表面上 はどうにでもなりますが内面が常にらくで楽しい時間を過ごせる必 要性は、ここにあるのかもしれません。私たちはどこに向かってい くのでしょう。

 

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2020-04-24 09:14:00

薔薇の蕾

アルベール・カミュのペストが世界中で売れているそうで、 日本では楡周平さんのサリエルの命題がタイムリーな本でしょうか 日本でも選別治療という優先順位が実行されるのかもしれません。 いろんな人が言っていますが私たちの日常生活がお花畑に慣れ親しんでいて、 それが当たり前すぎるほど当たり前だったということなのかもしれ ません。 このブログで書き綴っている小笠原理論の断片にすら関心を寄せな いのは当然の結果なのでしょう。 そんな中でも参加してくださる方がおられるというのは嬉しい事 実です。もっともなにをするにしても、 夢物語だけをいっていても、 それは豆腐に釘みたいなものだと思います。 ハードウエアであるスマホやパソコンを用意できたとしてもソフト ウエアの充実さや、 そうした道具を使う目的意識が不明確だとしたら、 ハードもソフトも面倒臭いだけのようにも思います。 学校というハードがあっても実行プランとなるプロセスを具体的に 提示するソフトがあってはじめて子供が勉強することが目的なので はなく自分の夢を実現するプロセスに過ぎないということがはっき り認識できていたなら子供の行動はどうなるでしょう。 前回山本さんの恋愛中毒を出したところ、 早々に読まれた方がおりました。 その方の意見を聞いていると、こちらがto muchな人を非難しているという風に解釈したようです。 そうした意図ではなく、 人は何の疑いもなくこれが自分にとっていいことだベストな選択だ と思っていることが、 鳥の目で見れば底なし沼に喜んで足を進めていることもあるよと言 っているだけであっても、 攻められたとか否定されたとかと被害者意識になってしまう人もい るということです。ここではそうした意識を持っていたとしても、 今はそれを受け入れようよ。 そこから脱却して現実感のある目的を満たし楽しくらくになるハー ドとソフトが小笠原理論にあるといっているだけのことを理解して いただきたいと思っているだけなのです。 しかもこの地球が大転換期のど真ん中にある今がチャンスでありタ イミングと思えるということです。 この時期が終わって次の段階に入ってくればこうしたブログは必要のないものとなっているでしょう。

 

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2020-04-17 08:54:00

コロナの先は

アフリカにも広がりつつあるコロナさん。世界中で不安と恐怖に包 まれながらすさんだ心は今後どうなっていくのでしょう。前回、 恋をしたらと書いたところ、意見が寄せられました。 生きていくって恋することと同じよね。というところから思い出さ れた本があります。しかもこのプログラムで分からないことに対し て分かってる分かってると答えてくる人の心理をもきれいに表現し ている本です。今日本中で、世界中で家で部屋で閉じこもっている 人が多くおられる事と思います。しかもおもしろくないとか時間が 余っちゃうとか欲求不満で死にそうという方が、 ひょっとして没頭できるものかもしれません。高学歴で高収入かつ 有能で多才、しかも美人のあなたのような方が主人公であったりす る内容です。私は完璧よとか私はちゃんとできているのよとか私はお酒やクスリなんかに逃げたりしない 女よ。誰もが羨む未来も安心できる私なのに…。一冊は1980年 代に世界中でベストセラーとなったノンフィクションの本です。 もう一冊は小説です。小説と言ってもノンフィクションの本同様に かなりリアルで現実味たっぷりの本です。しかもあの著名な小説家 である林真理子さんが女性心理を巧みに書いた内容を絶賛するもの です。コロナで暗黒時代かのようにメディアが騒ぐ中で心の奥底に ある無意識の行動パターンに意識を向ける余裕があるかどうか分か りませんが、暗黒時代のコロナのなかで今まで自分自身に張ってい たレッテル通りの自分なのか、はたまた自分自身が張っていたレッ テルがただの幻想だったのか…それを知ってしまうか知らぬまま未 来を築き上げていくのか、前回に書いた通り一人一人があなた自身の経営者です 。儲かる会社にするか否かはあなたの無意識の行動パターンが左右 するのではないでしょうか。いずれにせよそうした現実をご本人様 が認めるか否かにもなりますが…。ロビンノーウッド著、 落合恵子翻訳のLove too much Woman。もう一冊は山本文緒著恋愛中毒

 

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