このブログを見ている人は、 どんな思いで見て下さっているのでしょうか。

あなたのお役に少しでもなっているのでしょうか…。 とはいえ人は誰も現実の今に生きています。

過去のブログをご覧になっていただければお分かりだと思いますが 実像というか人の内面ばかりを書き綴っております。

人に見られたくない、人に知られたくない、 人から隠しておきたい、 人から批判や非難や説教もコントロールも受けたくない。

自分の思った通り自分の思い通りの毎日を過ごしていきたい… だから、 自分の内面で何が起こっていようと自分の思い通りに過ごすために は明るく楽しくいつもハッピーでセンスがよくて異性からモテてか らだも冷えてなくて身も心も温かく、 ついでにお財布もあったかいのよと外面はパーフェクトに近い常態 を常に保っていたい…と思っているのが普通だと思います。
 今テレビやマスコミで話題の夏目漱石、 今年が100周年だということで遠藤周作さんの本を夏目漱石の「 吾輩は猫である」を読む機会を持ちました。 以前に鎌倉時代の道元さんをとりあげてみました。 その時代も明治の夏目さんも遠藤さんの昭和の時代も平成の今も精 神面においては、 ほとんどというかまったくというか同じ状況があったんだなという のが感想でした。その中で特に気になったセンテンスがあります。 「呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、 どこか悲しい音がする」というのが漱石さんの吾輩… の中で猫に語らせています。 ということは外面を厚く塗り固めてハッピーオーラを放って生きて いくのは今も昔も代わらないのかもしれません。
9月2日付けのブログに載せました小笠原さんの資料をまとめた本 を読まれた方が漏らす言葉にこういうのがあります。 人は誰もが意識していない無意識の価値観というか観念からとてつ もないごまかしと嘘をつき続けて生きているんですね… というような内容の言葉を何人かから頂いております。 それが要領よく生きていく秘訣なのかもしれません。 このブログで今回たまたまパワー機という道具のことを説明してい るのも深い関係があります。それは、 外面を厚化粧で過ごしていける人ならそれで良いと思うのです。 もちろんそういう方の周りには人がいっぱいいると思います。 SNSも賑やかなことでしょう。 そういう方も歳をとっていきます。 残念ながら日本国民はどうも長生きのようです。 人は誰も心の安定を望んでいるものと思います。 例えば午後のティータイムも夜のセックスも肉欲だけだと飽きてき ます。 女も男も初めは肉欲とはいえ次第に心の通い合える異性が肌に合う し落ち着けるし穏やかに寝入ることができるものだと思います。 ところが外面のいい厚化粧の人ととは肉欲は満たされるけど心が満 たされないようです。 すると次第に人が離れていくことになります。 煙たい存在として次第に孤独になっていきます。 孤独な人には孤独な人が寄り添っていきます。 だから一時的には良いのかもしれません。 でも孤独な者同士というのは見せかけのGIVEしかしないのがど うも現実のようです。そういう人は基本的にTAKEの人です。 TAKEの人は残念ながら調子良いのは最初だけです。 TAKEの人は次第に人も金もチャンスも離れていくのを数多く見 る機会を持っています。 これは数千年続く人類においていつも同じであることを歴史が教え てくれるように思うのです。前回列挙致しました1, 悪いあの人2, かわいそうな私を無意識であろうが続けていれば人が金がチャンス が次第に離れていきます。 3のこれからどうするかを無意識とはいえ意識的でも構いませんが 続けている人には人が金がチャンスが次第によってきます。 これは自然の法則です。とはいえ、 これが頭では分かっていても実際にはなかなかできないというのが 現実ではないでしょうか。
私も人のことは言えません、 過去の私は1番と2番の選択ばかりをしていました。 だからこそ京都の園部に何回も足を運んでしまいました。 それでも時間が経つとバカな私は古い選択をしてしまう傾向があり ます。ところが今の私の選択は3番ばかりになっています。 これが安定してくると努力も頑張りも我慢も妥協も迎合も無理もな く穏やかに日々を過ごすことになってしまっています。 とってもらくです。これが私だけならば人には伝えません。 何故か人に伝え実行していく人だけが同じようにそうなっていく事 に実は驚いています。また実行しない方々も同様に見ています。 そういう方々は年齢を重ねる度に対人関係も金銭トラブルも減るど ころか増えているようです。 当時私が全体を見ることなく自分の思い通りに過ごしていたとした ら同じようになっていたのではないでしょうか… 年を重ね気力も体力も衰えています。
年齢を重ねれば重ねるほどに方向転換するのは大変なことなんだな としみじみ感じ入っています。 このブログを見て下さっているあなた、 今のあなたがどうするかによることであなたの未来が精算されてい きます。これも自然の法則です。

今年もまた12月に入ってきました。 ラジオから流れてくるジョージマイケルことワムのラストクリスマ スは何度聞いても心地の良い私がいます。 つい一緒に口ずさんでしまったりして…
さて前回、パワー機利用者のメッセージを入れました。 人の心はあなたも私も常に揺れています。常に変化しています。
1,悪いあの人
2,かわいそうな私
3,これからどうするか
の３通りの捉え方を瞬間瞬間行っていると思います。

前回の利用者の一人も1番から3番まで揺れ動いて過ごしているも のと思います。
ただ何が変わってきたかと言えば、 それはパワー機を活用するようになってきてからですが、1番、 2番も消えることはありませんが3番が異常に増えてしまうという 無意識のまたは多少は意識的な3番の選択が多くのパーセンテージ を占めているということです。

別の言い方をするならば1番2番の天動説的生き方から3番の地動 説的な生き方になってきてしまっているということです。

その結果としてバレエだかダンスだかよく知らないけれど勝手に楽 しんでいますよと私にも言ってきます。 私にとってはそんなことどうでもいいのですけど、 本人がいいって言ってるんだからいいのかなと思っております。
少し前に京都の瞑想センターびぱさなを書きました。 関心を持たれた方もいるかもしれません。 ひとコースが10日間です。男女別の寝室、食堂、瞑想ルーム、 バスルーム、トイレ、休憩室があります。 瞑想してる時の服装は自由で足が痛くなると思えば自前のクッショ ンも座布団も持ち込み自由です。 比較的支払いをも含めて自由なんです。 ただひとつの条件がついています。 それは瞑想ですから外ではなく自分の中を見つめていくという内観 を行います。 そのためルールとして10日間一言も口を聞いてはならないという のがあります。これはとても辛いことのようであり、 尚且つとても心地良いものでもあります。 ちなみにパワー機は1回30分座っているだけです。

 よく電車に乗っていると目に付くものがあります。 子供が走りまわっているとか大きい声で騒いでいるとか臭いがプン プンのケンタッキーフライドチキンを食べているとか、 いまは少なくなったけど車内でメイキャップやリップをひいたり、 ボリーム満載でイヤホン付けてるのに音がモロ漏れているのに分か ってない等々とあなたも見かけていませんか。

一般常識からいえば非常識であり不道徳だと思うのです。一歩引いて考えてみました。 それは私の価値観であり私の基準でしかないのであるということを … 例えば子供がアリを踏み潰したりカエルの足を引っ張って振り回し たりしています。 命あるものの生き物に対する軽視であり残酷なことだと思います。 福島県出身の子供たちをバイ菌扱いするのも、 女性を障害者を知恵遅れの人を一人の人間として尊重することなく 取り扱う人もいます。 このブログで悩んでいる方に苦しんでいる方に、 解決の糸口を掴めないでいる方に、 トンネルの中に入って寒くて暗くてどうしようもない方もおられる ことと思います。 こうした方々が大なり小なりいるのが現実だと思います。 一歩引いて考えてみました。 電車の中の子供も虫を殺す残酷な子供も差別をする人もみんな自分 が何をやっているのか知らない、 分かっていないのではないでしょうか。 知らないということは無知であるということは誰もが持っていると 思います。私もそうかもしれません。 このブログに関与している人はそうした知らない、 分かっていないことの対処法を解決法を知っているということだけ です。たぶんあなたも同感することだと思いますが、 自分達が行っている何かで誰かがこぼれ出してしまうくらいの幸福 感に満ち溢れている人を見るのはこちらまでその幸福感に包まれて しまうものです。

本気でどうにかしたいと思う方にお伝えしたいと思っております。

両親からかまたはその両親からか、 保育園や学校の先生からだったからか先輩だったかな…
あなたの私の全く意識していないルールというか定義とか観念が数 千数万と私達がレールからはみ出されないようにいっぱいいっぱい 束縛や縛りつけられていることにお気づきになったでしょうか。
それとも気づかせないようにそろそろとあなたも私も持っている保 守的な防御システムが作動してきた頃でしょうか…
どうであれあなたの人生はあなたが責任者です。
 ところでここからの文章はパワー機利用者の一人が書いて下さった 文章です。
気持ちを変えてお読み頂ければと思っております。

毎日毎日何だか腹立つ事、イライラする事、悲しくなる事、 落ち込む事、 悲劇的な被害者妄想になったり発狂して行き詰まって自殺したくな っちゃうみたいな気分が絶え間なく続いちゃうんです。 まるで行き先の分からない汽車に乗せられたみたいで降りられない し苦しくて不安で不安で…
今日はお日さまも温かいしお気に入りの黄色のワンピースをクロー ゼットから出しちゃって着ています、 久しぶりにミルク味の生チョコも用意して今日のティータイムは春 風です。
そんなワクワクだったのに、 ほんの一瞬の暗黒な場面があっただけで気分はまっ逆さま。
私はね。会社では社会人としての私になるの。 なんかそうしなきゃいけない気がして勝手にそうなってるんだけど …
時々私の中から他の私が出てくるみたいで、 社会人らしい人がぎゅうぎゅう詰めになっているビルの中でデスク に着いていると、体がブルブル震えてきてギャーって叫んでいる自分がいるの。
もう妄想なのか現実なのか分からない。
くたくたになって帰宅し一人マンションの部屋にいると、 隣の部屋の笑い声、廊下を歩く足音、車のクラクション、 人は居るみたいだけどひたすら長く深く続く闇の中で、 この地球には私しかいないんじゃないかと思うほどの孤独感が襲っ てくる。
藁をも掴みたいという古い言葉があるけれどそんな風に私がリラッ クスしていつまでも安心していられるようなところには何に掴まっ たらいいのかが何だか本当に分からないのよ。
息もできない…
気だるさの中に心の軽さを感じた。 続けてみると頭のてっぺんからスーと何かが抜けてすっきりしてき たり、目の前の景色が明るくクリアに感じたり、 体がほかほかして柔らかく感じたり、 悩んでいた事に対して答えが出たり、 心にずっしりと乗っていた重石が消え軽やかな気分になったり、 涙が出てくる事やあくびが止まらない事も。
どんな症状が出るかはその時によって違うけど、 最後にはすっきりしていた。
こんな体験をこのパワー機で感じました。
連続で受けた時は気分爽快、 目の前が明るく前向きな気持ちになり、 さっきまでの自分とは別人と思えるほど。
足取りが軽くなると、 踊れそうな気になってバレエスクールに行っていた。
清々しくきらきらと輝いた妖精のように踊っている人を見たら自分 も清々しくきらきらと輝いた妖精になっていた。
自分がそうなったら、自分に関わる周りの人もそうなるのだろう。
だとしたら、人間関係は変わってくるのは当たり前だと思う。
これからも受けようと思う。
このブログを書いている人と私とでは世界観が違うけど私なりに楽 になってきたしこれからどうしていっていいかまだ何となく霞んで るけど以前より進めるからいいと思っている。

以上がパワー機利用者の一人のメッセージでした。
このブログを書いている私自身も思っています。

十人いれば十通りの価値観、考え方、 生き方があるのが自然の法則です。

都合のいいところだけを活用するのが生き方というものではないで しょうか。

幼い頃よりあなたも私も耳にしていると思います。
人に迷惑をかけてはいけない、 人に感謝しなさいとか夢を持って生きていきなさいと言われてきて いませんか。

少し大きくなってくると消防士になりたいとか看護師になりたいと かパイロットやケーキ屋さん、 学校の教師や新幹線の運転士さんになりたいとか思ったことはあり ませんか。

そうなんです、 人の役に立ちなさいとか社会の為になる人になりなさいと耳にタコ ができるほどに、ある意味洗脳されてきています。
それが普通だと人間として当然の事だと信念にもなっているのでは ないでしょうか。

そのはずなのに社会に出て善意と思って行えば悪意ととられ、 悪意を持って行えば善意ととられてしまい、 幼少時から教わって身につけてきたものがいったいなんだったんだ ろうかと混乱とフリーズに悩まれたことはありませんか。
しかもそういうことを言っている大人達が居酒屋で酒を酌み交わし ながら、 上司や同僚の悪口や愚痴とか社会に対する不満をぶちまけて、 異性の容姿の品位の学歴の収入の悪口陰口を囁やいてご満悦の人ば っかり。

かと思えば道徳や常識からかけ離れたロリータや女子中学生女子高 生をおもちゃにして興奮の人達もいます。

マスコミや雑誌もマンガも同様ではないでしょうか。

一歩も二歩も離れて静かになって何かに気づかれませんか…。
本来の自分自身の発想や感覚を沸き立たせるとか表現するとかを幼 少時からダメだダメだとしつけや教育や世間体という名の社会シス テムから制限、制御、 束縛されほぼ私達は禁止されていることにお気づきになりませんか 。
とはいうもののそうした枠組みの中で育ってきてしまっているので 、どうしても息苦しいし欲求不満だし腹立つし、 一時的にせよガス抜きとか腹いせとかで弱いものいじめをしたくな るのは致し方無いことではないでしょうか。

たぶん責められないことかと思います。
一時的な非日常にエネルギーを注ぎたくなるのはかえって人間らし くて好感度が高まります。
それが本来の人間の生き方だと思うのですが、 そうはできないと思い込んでいる
縦社会をピラミッド構造を構築している官僚達の中にこそうつ病や 自殺者が多いのが何よりの自然に合わない時代に合わない道理に合 わないという証拠に思えるのです。
しかも私達はそのシステムの殆ど底辺なり中間層にいるのではない でしょうか。

だったら悪口や愚痴、 不満をぶちまけてアルコールに浸たりほんの一瞬であろうが楽で楽 しいひとときを過ごしたいと思うのは、 それを誰かに文句つけられる覚えは無いよと思うのは当然じゃない でしょうか。

それをアメリカに移した場合、 トランプが勝ったということはアメリカでも同じ事がおこっている と思えるのです。

それを改革したいと思っているドゥテルテさんが麻薬中毒者を3千 人以上射殺し、 復讐として麻薬のボスから狙われてダイナマイトがミンダナオ島で 爆発するのも致し方の無い現実なのではないでしょうか。
ご存知だと思いますが福井県に1244年に建てられた永平寺。 京都から嫌われ追い出され、 信者さんの一人からすすめられ京都から徒歩で福井に出向き座禅で 平穏さと穏やかさを生み出し庶民の幸福を導いた道元さんが建立さ れたものです。現在では観光地化されてしまっていますが、 座禅の瞑想の本意は失われていないものと思います。
そうした平和と幸福を祈っていたものの時代は鎌倉です。 あちこちで争いが続いていました。

武士が戦いが辛いといって永平寺に足を運び座禅を重ね、 その安定した心持ちを持って城のため殿のため家族のために人殺し に向かっていきます。
それでも道元さんはありとあらゆる矛盾や葛藤、 不安や不満などを座禅で静めよと説き続けてきた方かと思います。

では現在ではどうなのでしょうか。
矛盾や葛藤、怒りや不満、 絶望とか発狂とかパニック障害とかと約1千年前とはあんまり変わ んないのではないでしょうか。

あえていうなら縦社会というかピラミッド構造が壊れてきてしまっ ているので、道元さんの時代のノウハウではもう治まらない、 その証拠として宗教から多くの人が離れるようになってきてしまっ ているこの現実をどう乗りきっていけばいいのかということではな いでしょうか。

前回瞑想センターびぱさなを出すことにより、 様々な階層及び階級の人でも、 物質的に恵まれている恵まれていないにかかわらず生きていく上に おいてあなたも私も雑念に翻弄されているという現実を断片的では ありますが認めるということの大変さを認識して頂けたものと推察 致します。
座禅や瞑想を行うことにより雑念や物欲、 様々な執着による右往左往する毎日から解放されたとしても、 またしばらくすると雑念に翻弄され続けます。
そうして生きていく中においても、 思いがけないヨーロッパ共同体からのイギリスの離脱宣言、 思いもよらぬクリントン敗北によるトランプの勝利。 かと思えば歩道を歩いているだけで車にひかれて死んでしまうとか 、 自分の絶対的なファンからナイフを突きつけられてしまうとか自分 の産んだ子供を虐待して殺してしまうとか等々と上り坂下り坂そし てまさかということが日常茶飯事におこっています。
事件や事故にカミングアウトしていなくてもあなたの私の生活の中 で様々な面白くない、 思い通りにいかないことばかりの中で私達は生きているのだと思う のです。
中にはそのままで良いじゃないかと思う人、 自分の思い通りにする為に他人をコントロールしたり上から目線で 人を見下して服従させようとする人、 脅したり怖がらせたりして圧力をかけ思い通りにしようとする人、 呪文や呪いをかけて五寸釘に走る人、 お色気や間接話法で相手の欲望を手玉にとり思い通りにさせようと する人、 ピラミッド構造やお金の力を使いいかにも自分がやっているのでは なく社会がそうなっているからと責任回避して思い通りにしようと する人と書いていけばこれもきりがありません。
生きている私達にとってどうにもならないことはたくさんあると思 います。
女性なのに男性になろうとする人もいますが、 これもどんなにいじっても100% には無理があるのではないでしょうか。
故マイケルジャクソンが黒人を嫌い白人になろうと一生懸命だった のを思い出します。

どうにも変えられない、 どうしようもないことはどうやっても変えられないものだと私は思 うのです。

これを読んで下さるあなたが、 もしも変える方法があるよ知っているよというのでしたならば、 こちらがお金を払いますので教えて下さい。

ここではどうしようもないことはとにかくどうしようもないのだか ら、そのまま受容してしまおうじゃないかというのが前提です。
1,自分がいつ死ぬか
2,異性の気持ちを思い通りにできるか
3,自分の経済状態を死ぬまで不満なく維持できるか。
この3つが一般的などうにもならないことなのかもしれません。
もちろん肉体的な様々な問題、 精神的な及び知能的などうにもならないこともあります。
だからこそアルコール依存症が麻薬中毒がダイエットがセレブ願望 がアクアタイムズのような格好いいミュージシャンになりたいとか 、 そうです雑念を払う為の座禅や瞑想センターに何故か人が集まって きてしまうのです。