メイジェイも…
大原櫻子も…
三浦大知も…
今井美樹も…
ジャネット・ジャクソンも良いけれど、 みんな良い曲出してくれてとっても嬉しいのです。
先日、テレビを見ていたら西野カナが出ています、 その時はよく分かりませんでした。
一息ついてラジオのチューニングをJ-waveに合わせた途端、 西野カナのナンバー1という曲が流れてきました。
ナンバー1という曲の詞をじっくり聴いてみて感激してしまいまし た。
あなたも聴いていますか。
のろいから開放された生き方を歌っています。
どうにも止められないこの思い…。

柚木麻子の小説で言えば、 煙たい後輩の中で書かれている箱の中から飛び出した人達の発言と 同様です。
それがテレビ局のアナウンサーであったり、 シナリオライターであったりしていますが、本屋さんの店員であったり自分の枠の中、檻の中、 箱の中のままで生きて行く事も悪くもないしそれでワクワクである ならいいのですが、 箱の外に出る方が水中を泳ぐ魚のようなものだと思えます。

もしも煙たい後輩で分かりにくいなら、 参考といいますか同じく柚木麻子の著書として、
嘆きの美女に出てくる耶居子の生き方でしょうか。

西野カナのナンバー1の曲の中の素直な自分に素直に生きていく、 それがのろいから解き放たれた生き方であり、
今時代が求めているものではないかと私は思います。

また多くの方がそう思いつつ、 固定観念やら人の目だとか自分の立場だとかを良く見られれたいと いうことで、
おおかたは自分に嘘をついて過ごしていく、 または自己正当化というトリックをはめて過ごしていくものだと思 います。

そうした結果の積み重ねが頭痛や胃の不調、風邪や肌荒れ、 太ったり冷え性であったりしても、 自分自身のトリックや箱から出ようとしない自分の生き方とは結び つける事なく体調不良を生み出して、 知らん顔して過ごしているのが普通の生き方かと思います。
あなたはそのままで良いですか。
時間が経てば人は解決するといいますが、 それはたぶん忘れていくだけで解決にはなっていかないものと思い ます。
また体調も改善するどころか年月を重ねれば重ねるほど悪化してい くのが医療従事者達の一致した意見でもあります。

 

今流行の曲の中にこうしたものがあります。これを読むあなたもご存知の事と思います。
「猟奇的なキスを私にして
 最後まで離さないで
猟奇的なキスを私にして
最後まで離さないで」
今売れている曲でしょうか。

不安で不安でしょうがないけれど、自分ではだめだけどあなたがいれば、だれもが不安になります 心配になります。
自分を何かによって証明したい…絶対性がほしい…
誰にでもある、起こる現象だと思います。
寂しいときは寂しいことを認め、孤独なら孤独を楽しむこともできるし、世間様が、他人様が求めてくる形に染まっても染まったふりをしても自分自身が理解し演出していると認識できているのならば、かっこいい生き方になっているのかもしれません。
何となくのろいの形が見えてきているのでしょうか。
目には見えない何らかのエネルギーによって境界線を設けていませんか…。
のろいのままに貴重なあなたの時間を過ごすのも、その貴重な時間を二乗三乗して楽しむのも同じ時間です。
のろいにかかったまま人形として生きていく生き方、人形のふりをして徐々に徐々に本当に自分のほしい生き方を生み出していく生き方もあるわけです。
後者の生き方にサポートしているプログラムがこれです。

のろいという言葉を出したところ、 すでにプログラムを参加されている方の中から刺激的な反応を頂き ました。
その方の言葉を使うならば、ドンピシャリ、 はまってるーと言われました。
好意的な反応ありがとうございます。

 そうなんです、 人はのろいの中で生きているのではないでしょうか。
その為に無数の観念を作り、知識を身に付け地位名誉を持ち、 経済的に豊かになろうとするし、 友人を多く持ちたいと思っているし、 お酒を飲んだりディズニーランドに行ったり買い物したりゲームを したり… 何もしないひとときや一人でゆっくり考えたりのんびりしたりする のを欲しがっているふりをしながら一生懸命避けているのです、 目を向けないように頑張って見ないように努力するのです。
だってだってだって不安で不安で不安でたまらないの…
怖いのとっても怖いの怖くてたまらないわ…
そうなのワタシ…
傷つきたくないの。
だからAKB48のようにみんなで群がって一緒にいたいの…
でもね一緒にいるとうざくてうざくてたまらないの。
この矛盾どうしたらいいの…
私はいったいどうしたらいいのだろう…。

 そんな現実、そんなありのままの私なんか見たくないわ。
仕事をしていれば、ゲームをしていれば、誰かと一緒にいれば、 スキマスイッチじゃないけれど繋がっていればひとまず安心だわ･ ･･
連帯感とか絆とかっていう言葉はとっても素敵よね…

 そんな独り言をはいてみたところ、なんか虚しいというか…
そうしたものが増幅していくと情緒不安定とかうつ病とか、 いじめのターゲットにされたり、 自らを殺す方向に行ってしまう人もいると思います。 精神的に病んでくると肉体が病んでくるのは自然のリズムではない でしょうか。

 そんな天動説の生き方を続けるのもあなたの自由であり選択かも知 れません。
またそうした現実を認めた上で地動説に移行するのもあなたの自由 であり選択かも知れません。


 

このブログをはじめてから約一年経過しました。
意識することなくのろわれているあなたの状況を今も書き綴っております。
少しでもあなたの進化に役立っているのでしたならば幸いな事です。
のろいと書くと魔法使いのおばあちゃんとか、白馬に乗ったアンドリュー王子が出てきて魔法を解いてくれると良いのですが…。

 前回、三井不動産レジデンシャルの事を出しました所、自分自身が日常行っている事が殆ど天動説である
という事を申告してくる人がいました。
こうしたきっかけで地動説に移行してくる人もいるものなのだなと思っております。

 これまでの生き方は、加害者である事より被害者である事がらくであったのかも知れません。
都合が悪ければ被害者を演じて通過してしまえば良いのです。
あなたが悪い、母が悪い、〇〇町が悪い、〇〇課長が悪い、〇〇会社が悪い、きりがありませんが常に自分、自分自身は何ひとつ悪くない、自分自身は常に特別の存在なのだ…だから上手くいかないのだ、上手くいかないのは全て自分以外の責任だ…。
本当にきりがありません、こうしたのろいから開放された日々の生活を送るというのは、のろいの層が厚ければ厚いほど解くのは難しいかも知れません、しかもそうした場合トリックが巧みで大変上手に被害者を演じています。
それこそが三種の神器そのものなのですが、そんな事言おうものならばボロクソにされてしまいます。
そうした理由からボロクソにされないようにこれまでブログを書き綴ってきております。
初期の頃に分かりやすいと思える小説を紹介しております。
柚木麻子です。
現在小説新潮の中に「バター」が載っています。
ナイルパーチの女子会とか本屋さんのダイアナとかでも気付かれる方がいると思います。
それでも分からないというのであれば、煙たい後輩で気付かれるかも知れません。

日本国内だけでなく世界中に広がってしまった三井不動産レジデンスと旭化成建材の事件については
誰もが知るところとなっています。
テレビでは住人の声として
「私達は三井に騙されたのよね…」
「人の人生をめちゃくちゃにされた…」
とか様々な声が寄せられています。
日本の建築業界全てが悪者扱いされている状況です。
テレビを見ていると旭化成の人間が旭化成の従業員を非難し、悪いのはやった人間であり旭化成は悪くない
というコメントも出ています。
これをきっかけとして、もっともっと隠していたものが出てきそうな様子です。

 東日本大震災以降、顕著に否定的なエネルギーが色々な業界、あらゆる所から噴出している事を誰もが認めざるを得ない
現実を生きています。
1980年代よりこうした状況が想定されていました。
小さいお店や家族単位の小規模な否定的エネルギーの噴出から、今や日本株式会社ともいえる大企業からの否定的エネルギーの噴出となっています。
この地球が肯定的エネルギーに変化していく途上で大企業までが出てきているという状況です。
天動説でいうならば未来は真っ暗なのかも知れません。
一体この先、日本はギリシャはロシアはアメリカは、そして中国はどうなってしまうのでしょうか。

 横浜の事件となったマンション住民はひょっとしたら…
ラッキーなのかも知れません。
既存のマンションに飽きてしまい、もう離れたいとかもう売ってもっと住み心地の良い所に移住したいと思っている人は
間違いなくいると思います。
三井不動産が購入時より高い価格で買い取ってくれるのならば、
仮住まいを斡旋してくれてしかも賃代も払ってくれるというのならば、住宅ローンもチャラにできるし好きなこともできる…。
とってもラッキーな事と私には思えます、これが地動説です。

 多くの人が被害者のままでいたり、被害者を演じているのは一つの生き方です。
どう生きるかは自分自身の選択に委ねられています。
なんと私達は幸福な時代を選択し生きている事でしょうか。