材料
りんご・1個
甜菜糖・大さじ1
水・100ml

作り方
1,りんごは8等分に切って、皮と芯を除いて4㎜幅位に切る。
2,鍋にりんご、甜菜糖、水を加え中火にかけ、ヘラでそっと全体 を混ぜ合わせる。
3,砂糖が溶け湯が沸いてきたら強めの弱火にし、10～15分位 煮る。
4,水分が出て汁気が多くなってきたらヘラで上下を返して、まん べんなく火を通す。
5,汁気が少なくなったら混ぜるのは止めて、弱めの弱火にし、りんごが透き通って水分がなくなったらできあがり。

秋の味覚といえばさんまでしょうか。すでにご賞味なさった方も多 いものと思います。近くのスーパーに行くと2匹で180円とか、 別の日に行くと2匹で367円と日によって値段が異なっています 。食べてみてその理由が分かりました。冷凍もののさんまは脂が乗 っていたというか美味しかった味。もう一方は脂が乗っていて旨味 が満ちあふれているというような表現でしょうか。 見た目はほとんど分かりません。味わってみて冷凍ものか生かがは っきり味覚に現れている事に、分かっていながら再確認しています 。前回、前々回に取り上げた不動産屋の女性に関する質問に答えて いる時に、相手の顔がさんまに見えたわけではないのですがこうし たイメージが頭の中で廻っていました。その時のお財布の都合や気 分の乗りなどもあるのですが…その選択をしたという事実は変えられません。よく後であーだとかこ うだとかという向きもありますが、今現在の私のあなたの立つ位置 が過去からの選択してきた引きずってきた結果。それこそが今の自 分でありあなたという事になってしまいます。このまま同じような 未来を送る人もいれば、そうかこの瞬間で未来は決まってしまうの か…。よくそれじゃあ会社辞めようかなとか、それじゃあもうあな たとの付き合いは終わりよねとか、それじゃあもう離婚よねとかと 、すっごくせっかちですっごく途中のプロセスを大なたを降ってシ ョートカットするとかロングカットしてしまう人もおられますが、 実は全くそうした必要性はないものと確信しております。今現在生 きている以上、物質的な事柄や生きているシステム及び人間関係な どをいじる必要性は全くないというものです。冷凍のさんまを買うのか 生のさんまを買うのか、または料理屋に行ってスーパーの数倍の値 のするさんまを口にするかしないかという選択となんら変わりませ ん。変わっていくのはあなたの私の内面にある意識だけなのですが …いくら言ってもそうしたシンプルな受け止め方をする向きの方は 少ないようです。なんだかんだといってその方の内面にある意識が なんか凄い意義付けをしてそれを正当化する事に酔っている向きの 方が多いようです。だからこそこの世の中は一喜一憂していて、あ る意味では楽しいのかもしれません。そうした意識を探り求めてい く方のみが、確かに良いも悪いも色々あるけれど、これこそが自分 なんだよなと思っていくようになっていくものと思います。 そうした意味で不動産屋の女性は20代前半であってもそうした生き方ができる人だと思えます。

材料（2人分）
ぶどう・10個
かぶ・2個
酢・大さじ1
塩・小さじ1/3
メープルシロップ・小さじ1
おろし玉ねぎ ・小さじ1
オリーブオイル・大さじ3

作り方
1,かぶはよく洗い、食べやすいくし切りにし、塩をまぶして五分程 置いて軽く下味をつける。
2,ボウルにソースの調味料を入れて混ぜ、1と皮を剥いて半分に切ったぶどう を加えて和える。

前回上京ガールの一場面を取り上げた所、結構この番組を見ている よという人が複数声を掛けてきました。こちらはたまたま見て知っ たものの、楽しみに見ている人が以外に多い事でこちらがなるほど ねと思っている所です。 そうした中で一人だけ質問をしてくる人がいました。あの不動産屋 の女性のような行動を取るにはどうしたらいいんだというのです。 自分であったらどうしようかと慌ててしまうし人からナメられない ようにつっぱったりフリをしたりと偽善的な行動を取ってしまうよ うに思う。部屋に案内しても分かりもしないのに分かったフリをす るだろうし、 はじめての人と和んで食事なんかとる気になれないと思うし、質問 されても絵になるような事を話してごまかしてしまうんじゃないか …無理矢理にでも契約締結するような話しに持っていってしまうだろうし、ニコニコして締結なしで 見送るなんて自分自身が自分を許せないんじゃないかと思う。あの 不動産屋の女性が日常的に自分のペースで日々過ごし自分以外の人 に対しコントロールやパワーゲームを仕掛けないでしかもそんなこ とに何の関心もなくいるのだとしたら、それはすごいことではない かな、それは支払えるのなら支払って自己投資して自分を作り直し たいという意見の方でした。その為にプログラムに参加しているは ずなのに…そんな声が出ています。そうなんです何気なく対応して いる不動産屋の女性がやらせやフリでないとしたなら、 それは自分自身を持っている。自分の考えなり自分の生きる目的意 識なり、それが言語化できようが出来まいが関係なく自分があると いう事になると思います。自分がないから人の目が気になり、表面的だけであろう が良く見せたいし、人目が気になるから今の自分がどうすればいい かいつも悩んでしまうし疲れてしまうし腹も立つし自虐的にもなっ てしまう。時には自分を傷つけたり他人を傷つけたり他人のせいに して…つねに自分は間違ってはいない自分は正しいんだと自己正当 化のエネルギーを高めてしまうものではないでしょうか。それをど んどん拡大化飛躍化していけばあおり運転にもテロにも戦争にもと いう殺し合いにも発展していくというありふれた現実もあります。 そうした事を理解した上での質問をしているのだなと感ずるもので した。それほどまでに人の目を世間様の尺度を気にしなければいた たまれない、 落ち着けないという社会システムの渦の中に日々生きている私たちです。

材料（2人分）
そば・180g 
玉ねぎ・1/2個
小松菜・3株～4株
もやし・1/3袋
生姜・1片
柚子・小1個
ごま油・大さじ1
醤油・少々
塩・少々
黒ごま・少々

作り方
1, そばは固めに茹でて水気を切っておく。
2, 玉ねぎは薄切りに小松菜はざく切りに生姜はみじん切りにする。
3, フライパンにごま油を熱して生姜、玉ねぎを入れ色が変わるまで炒 め小松菜のくきを加えてさらに炒めたらもやし、 小松菜の葉の順に炒め塩を振る。
4,3に茹でたそばを加え、さっと炒め、醤油で調味する。
5,器に4を盛り黒ごまを散らし、好みで柚子を添えて出来上がり 。