ブログ

2017-11-16 09:58:00

自家農園マクロビ生活・ずいきの酢の物

材料
ずいき…150g
玄米酢…25cc
甜菜糖…大さじ1と1/2
塩…少々

作り方
1,ずいきは筋のような薄い皮をむいて、長さ4~5cmに切り、 水にさらしておく。(10~30分くらい)
2,ボウルに玄米酢と甜菜糖を混ぜ合わせておく。
3,鍋に水を沸騰させて酢を少し加えずいきを茹でる(2~5分)
4,熱いうちに2の甘酢につけ、 軽く混ぜ合わせて冷やしたら出来上がり。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
ホームページ / メール / 電話をかける
2017-11-10 09:28:00

病名は・・・男-3

経済協力開発機構(OECD) が2005年にまとめた調査報告書から拾ってきました。 それは孤立というか孤独感を認めるという前提での比率についてです。 日本人男性は調査対象21カ国のうち、最も社会的に孤独( 孤立している)という数字が出ています。 仕事以外の日常生活において、 友人や職場の同僚とスポーツや教会、 文化的なサークル活動に参加した経験を質問したところ、 日本人男性は全くない、ほとんどないが16.7%と最多で、 2位のチェコ男性(9.7%)を大きく引き離しています。
この十数年の間、 40歳代50歳代を中心に若年者から高齢者まで300人近くの調 査によると男たちの孤独感はなおいっそう高まり社会的孤立にまで 深刻化しているとみられています。 孤立は今や多数派となった日本型の覇権的男性性を実現できない、 つまり職場や家庭において旧来の男らしさの規範から外れた男たち が行き着く先のように思われています。 単なる精神的な孤独にとどまっているならまだ自力で乗り越える方 法は残されているものの、環境的、 社会的な孤立は本人の力だけではどうすることもできません。 手足をもぎとられたこの先が見いだせない状況といっても差し支え のない現実ではないでしょうか。
SNEPという言葉があります。それは孤立無業 Solitary-Non Employed Persons これは20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚無業者のうち、 ふだんずっと1人か、 一緒にいる人が家族以外にいない人々を指し、 近年増加傾向にあるといわれています。SNEPの割合は、 女性の56.2%に対し、男性は68.4% と約12ポイント上回っています。(2013年調べ) 男性が女性よりも孤立化しやすい理由は男性のほうが社会ルールの 影響を受けやすく、 コミュニケーション能力が低いとされています。とはいえ、 孤立する男たちの増加は、未婚者だけに限ったことではなく、 企業による人員削減や家族介護との両立の困難から、 一度離職すると、 社会的に孤立しやすいことはいうまでもないです。本来、 孤立リスクを防ぐべき家族、 特に妻との関係に何らかの亀裂が生じているケースでは、 既婚男性であっても孤立へと追い込まれていくだけでなく、 そもそも、 長時間労働とリストラの危機にさらされている男たちは、 職場で胸襟を開ける人もいません。また仕事以外の場面では、 友人・知人らはもちろん、それがたとえ家族であっても、 自身の悩みを打ち明けて物理的、 精神的にも交流していくことが苦手だとか、 環境的要因にも考慮が必要であろうと思われます。 孤立は希望を根こそぎ奪い取り、絶望感を限りなく増幅させ、 男性は自殺者数も孤独死数も、女性の約2倍になっています。今、 中年男性たちを追い詰めている孤立がやがて、 高齢者になった彼らに悲痛な死をもたらすことは想像に難しくない ことでしょう。まずはトムペティの I Won't Back Downを聞いて元気を出して下さい。
次回はこの展開になります。

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
ホームページ / メール / 電話をかける
2017-11-09 09:03:00

自家農園マクロビ生活・ブロッコリースープ

材料(2人分)
ブロッコリー・1/2個
玉ねぎ・小1個
出汁・200cc
豆乳・100cc
味噌・小さじ1強
塩・少々
こしょう・少々

作り方
1,玉ねぎはみじん切りにしブロッコリーは小房に分けておく。
2,鍋に玉ねぎと少量の出汁を入れ、 柔らかくなるまで蒸し煮にする。
3, 2にブロッコリーと残りの出汁を加え柔らかくなるまで蓋をして茹 でる。
4, あら熱をとった3に味噌を加えミキサーにかけてなめらかにする。
5,4を鍋に戻し、豆乳を加えて弱火にかけ、 ひと煮立ちしたら塩、コショウで味をととのえる。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
ホームページ / メール / 電話をかける
2017-11-03 09:15:00

病名は・・・男-2

オーストラリアの方で社会学者、男性学・男性性研究の第一人者、 R・W・コンネルという人がいます。 1995年にこの方が出版した著書「 Masculinities」によると、 従来の男女関におけるそれぞれの在り方において男はこうあるべき だとかこうしなければならないという集合的無意識に知らぬ間に縛られ、 自分の価値観として染み付いている中で、 複雑で多様性に富んだ男性社会における相互作用、 つまりはピラミッドによる階級社会の過ごし方を観察してみると、 社会で主流とされている男らしさを「覇権的男性性」 これに対して非主流を「従属的男性性」 とする捉え方を構築した方の本です。
これを日本社会に当てはめると前者は「 職場のパワーゲームの勝者」「家族にとって経済的、 精神的な支柱」「冷静沈着で弱音を吐かない」 と言った伝統的な男らしさのルールの具現者であり、後者は それらを具現化できないルールから逸脱した男性ということになり ます。いつの時代も、 主流の男性たちは非主流を蔑み脇へ追いやることによって自らの覇 権性、権威を誇示してきています。 それは日本型の従属的男性の生き方にラベリングという決めつけを して社会から排除する行為となっています。 一定の社会システムを守るためにその集団が集団であるためにその 集団に適合しにくい人たちに対し規制を設けてアウトサイダーとか The Othersというレッテルを貼ることで逸脱を生み出してきてい る。例えば白人が黒人に対して、 一般市民が知的障害者や身体障害者に対する行為や見方がその例で す。 ラベリング理論は逸脱を告発された人々と告発を行う人々との相互 作用に焦点を当て社会問題に様々な物の見方を見いだしていると言 われています。苦悩する男性と他者、社会との関係を考えると、「 従属的男性性」保持者の社会的排除には、「覇権的男性性」を備えた男たちだけでなく社会や女性たちも加担しているといえます 。日本の現代社会において、最も注目すべきなのは、この" 落伍者" としての烙印を押された男たちが今では多数派であるということです。言ってみればそれは庶民ということでしょうか。 またそれは一方向的生き方だからそうなっていると言えます。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
ホームページ / メール / 電話をかける
2017-11-02 09:30:00

自家農園マクロビ生活・かぼちゃのきんぴら

材料(2人分)
かぼちゃ・200g
醬油・大さじ1/2
サラダ油・大さじ1/2
水・大さじ2

作り方
1,かぼちゃは薄切りにして千切りにする。( 崩れないようにするため全てに皮がつくように千切りにする)
2,フライパンを熱して油を加え、かぼちゃを炒める。
全体に油が回ったら水を加え蓋をして弱火で3~ 4分蒸し焼きにする。
途中でやさしく全体を混ぜる。(柔らかくなると崩れやすいので、 かき回さないように)
3, かぼちゃに十分火がとおったら醤油を加えて水分を飛ばして焼き色 をつけるように炒める。
最後に炒りごまをふって出来上がり。

 

■ 健康コンシェルジュ 気戸 ■
ホームページ / メール / 電話をかける